せいかつ創庫

野球・音楽・アート・街の風景など、自分自身のネタ創庫。
野球の楽しみ方、考えてます。自作イラストの展示も。

週末のできごと。シャガール展

2008年07月16日 | アート
てことで、岡崎市美術博物館に行ってまいりました。

写真は今回の同行者の52番姉さん(イイ女(笑))ですが、、

しゃがむシャガール展ってことで・・・

はい、
面白くないですね。



てことで、52番の旦那さん(変な人(爆))も引き連れて行ってきました。


シャガール。
好きなんですよー。

小学生のときに初めて展覧会の絵を見に行ったのがシャガールでして。

特に今回はロシアが秘蔵して門外不出だった、国立トレチャコフ美術館の大壁画《ユダヤ劇場への誘い》が特別に出品されるということで、それも楽しみにしてきました。

シャガールといえば、ロバや鳥が擬人化していたり、青い顔の人が空を飛んでいたり、、

よく言えば”ファンタジー”、
普通の人には”おかしな絵”ばかりなんですが、、

今回は銅版画や初期の作品からシャガールの多角な芸術性と、シャガールの人生を追いかける上で”あの”芸術性もうかがうことができました。


色をふんだんに使い、不思議なモチーフの作品が多いですが、シャガールが心の感情を素直に作品に表しているのだという、その純粋というかまっすぐなというか、シャガールの奥深い感受性を感じることができます。

自身、ユダヤの生まれで政治的に追い詰められたり、時世がら苦難も多かった方ですが、家族の愛情や、愛する女性の愛情など、、いろいろな人の愛を受け、また愛して生きてこられた方。

その嬉しい気持ち、悲しい気持ち。

こころの声が、絵となって、時には動物に、時には人の表情として、空として書き表されているんですね。

シャガールの人柄に触れたようで、とても温かみのある気持ちになりました。

とくに、温かな作品もまた多かった気がします。


行ってよかったですぅ~♪



秋には神戸でもあるんだって。。

行きたいなぁ…と思いながら(笑)。


ときに


岡崎市美術博物館は岡崎市の街のはずれの山の頂にあり、とてもオシャレで複雑な建物です。

この空間も大好きなんです。


以前もじつはこちらでご紹介しています。
モクモクするあの美術館です。

この日はモクモクしておりませんでしたが。。。

素敵な場所です。


山の斜面にせり出すレストランからは、


岡崎市を見下ろせる絶景で


贅沢な時間を過ごすことができます。



と、言いながら


もう少し横に目を向ければ、、、



あぁ(爆)
こんなところに、、

って、ボクら的にはますます絶好の立地条件で、、



そうなんです。
岡崎市民球場の隣なんです。

しかも、高校野球の予選真っ只中ですね。
てことで、ちらっと入りましたよー。

これで、”遠征バカ”にひとつ加えられますかね(笑)??


それでも、
球場と隣接しているとは思えないくらい、


美術館の周りはとてもキレイなロケーションになっております。

野球バカとアートな人には一度で二度おいしい岡崎でした。