せいかつ創庫

野球・音楽・アート・街の風景など、自分自身のネタ創庫。
野球の楽しみ方、考えてます。自作イラストの展示も。

岡崎で~す。

2006年11月19日 | 旅・歴史探索
今日は歴史のお勉強&眼の肥やしです。

以前から注目していた特別展。
徳川家康を囲む16将のなかの、さらに四天王と呼ばれる4将
本多忠勝、井伊直政、榊原康政、酒井忠次
にまつわる出展です。
「功名が辻」を見ている方にはお馴染みの面々ですね。

結局最終日にまで持ち越してしまいましたが、行った甲斐がありました。

すごいです!すごすぎます!!

これは国立級の博物館でやってもおかしくない品揃え!!
全国に散った徳川四天王の遺品が一同に会しております。
なかなか一度には見られませんよ!!

井伊の赤備え、そして本多忠勝が好きなので、やはり一度に本物が見られたのは感激。
また、家康が関ヶ原で着用したことで有名なシダの前立ての甲冑も、ついつい順路を逆回りして戻ってまで何度も鑑賞しました。
酒井家に伝わった信長より拝領の羽織など、センスのある品も見れて面白かったですね。

そう!
戦国武将にとって武具は自分を表す一張羅。
また、武将は”たしなみ”として生活道具からフォーマルな調度品に至るまで、こだわりが人それぞれに込められており、センスを伺えるのも歴史の楽しみの一つです。

今日の展覧会は、まさに目からウロコものでしたね。
お金もっと払っても良いくらい素晴らしかったです。
ありがとう!岡崎市。


岡崎市美術博物館。

じつは!岡崎市民球場に隣接しています。
岡崎の山頂にこんなセンス高い建物があるなんて!!
と、驚いていましたが、、、

なんか、モクモクしてますね。


建物と対照する位置にスモークの発生する噴水(?)のようなモニュメントがあり、
人が近づくとそっからモクモクとスモークが出るのですが、、、


モクモクしすぎ(笑)。

たぶん、小雨でけぶっていたため、よけいにモクモクしたんでしょう。


帰り道にも、相変わらずモクモクしすぎていました。


実際は写真以上に視界不良で(爆)。

でも、山の斜面を利用したステキな建物で、とても落ち着いて楽しい空間を過ごせました。


野球マニアの皆さんも、たまには教養を高めに行ってみたら…
って、行かないだろうなぁ~(笑)。


お好きな方はぜひお立ちよりを。
夏期~秋期の土曜日は午後8時半まで開館しているそうです。