せいかつ創庫

野球・音楽・アート・街の風景など、自分自身のネタ創庫。
野球の楽しみ方、考えてます。自作イラストの展示も。

そうだ、字を書こう

2005年12月14日 | Weblog
磨くといえば、今日仕事途中で通りかかったとある建物。
子供の頃に教えてもらった習字の先生のお宅だ。

”大津書道教室”

大津先生は当時こそ無名で、無精ヒゲを生やしたさえないオジサンだったが、いまじゃ4階建ての邸宅の大先生だ。

当時から子供、大人にほんとうに慕われる良い先生だった。
塾とか教えを乞うたり縛られることがあまり好きじゃなかった当時は先生って苦手だったが、人と接して人に教えること、教わることで自分の器量を問われるようになってくると、そういう人の存在が時々懐かしくなる。

それに、大津先生はほんとうに書道が好きな先生だった。
よく朱墨で3重丸に花丸、まんなかにちょんちょんとつけて「ブタ」とサービスしてくれた(笑)。
展覧会にも決して”うまくできた書”を選ばなかった。
その子らしい書を選んでいた。

物事に向き合う素直な気持ち、心から楽しむ気持ち、そういうひとつの何かを持って取り組む姿をあらためて感じる。

そういう姿をみせたいなぁ。何よりも強い”自分”をさらけ出す姿。

それに、今、絵とかを書くようになって、書道の精神力、芸術性、字を楽しむことも再認識した。
イラストに添えて字も書くようになった。

磨いてみたいねぇ。

そう思って書いたのが、今年日本ハムファイターズ金子誠選手の”1,000本安打”記念のグッズに採用された。
もっともっと磨きをかけなきゃ。じっくりと自分をみつめて。

誠といえば、マック鈴木がアスレチックスと契約した。
一時は引退も考えたという。それを撤回したいま、来年はもっと必死にこだわってみたいとか。
そうでなきゃ!一心に野球に身を投じたマック鈴木だ。決してあきらめるな。
また応援ができる嬉しさ。かみしめて感じたい。