新・臨床検査の光と影

人の命を測る臨床検査に光を!

齢(よわい)八十考

2011-09-06 09:27:16 | 日記・エッセイ・コラム

           「齢八十考」の記

 本日より、「年令・80才」と表記することになりました。すなわち、1931年(昭和6年9月6日)出生、誕生日と云うわけです。

 ◆WHO 2011年「世界保健統計」によると、

 ◆日本人男女 平均寿命 83才 世界1位 とあります。

 ◆どれだけの人が生き残ったのか?

  2011年に80才男性人口を、80年前の1930年に出生した男性数で割ると、

          38÷107=0.36

 ◆すなわち、2010年の平均寿命80才まで生き残った人は36%の確率で、生き抜いたことになります。

 ◆平均余命は、と云うと「8.45才」(平成18年簡易生命表・男より)

 まだ、これだけあるのか? もう、これしかないのか?考えようです。

 ◆1931年9月 清水トンネル開通

 ◆同年9月、柳条湖事件(満州事変勃発)以後、ひたすら軍国主義と戦乱のなか、米軍艦載機の機銃掃射に逃げ惑い、B29爆撃機による、篠突く雨のような焼夷弾の降る中、幼い弟と、寝たきりの母親をリヤカーに乗せて、逃げ回った記憶は消えません。

 ◆ちなみに同年同月に出生した有名人と云えば・山田洋次映画監督、作家曽野綾子女子、また、今をときめく“なでしこJ 澤 穂希主将”は、くしくも9月6日生などがおられます。 

   


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