この地方では、「どんど焼き」とか「道祖神」などと呼んでいるようですが、講の人たちと、子供育成会などが、昔からの地域の伝統を受け継いで、毎年小正月の休日の早暁、松飾やしめ縄に杉の枝などを組み立てて、お札や達磨さんと一緒に燃やします。
燃やし終わった残り火で、餅やスルメなどを焼いて食べると、ご利益があるとか。
甘酒やお汁粉なども振舞われます。
自宅から100メートルのところに建っていますが、この近所だけでも3基ほど建てられています。
「ラン」と散歩中にSLが走ってきました。
土日や祭日に走るのですが、今日は訓練もかねての試運転です。
真っ黒な塊りが、汽笛を鳴らし、白煙を吐きながら迫ってくるたびに、「ラン」はパニックです。
いよいよ明朝、明けやらぬ早暁の空を赤く染めて、燃え上がります。