ハンハン Taka Blog

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箱根駅伝

2011-01-04 | 徒然
早稲田大学が総合優勝を飾って幕を閉じた箱根駅伝。
シード争いにも白熱したものがありました。

そんな中,中継車とコース誘導員の失態でレースに水を差しかねないような事態が起こってしまいました。
中継車はレースを観戦する上でなくてはならないものになっていますが,これまでも同様の事故が起きていることをニュースで伝えていました。

☆93年1月大阪国際女子マラソン 初マラソンに挑んだ安部友恵がテレビ中継車につられてゴール地点の長居陸上競技場への進入口を間違えた。浅利純子との壮絶なデッドヒートを演じていたが、このミスが響いて1秒差の2位に終わった。

☆05年10月北京国際マラソン ゴール直前で先導車が道幅の狭い折り返しコースに入れず、ショートカットする形でゴールへ直行。選手も追随し、先頭だったチェロノ(ケニア)は距離の不足分を想定タイムによって補った参考記録で優勝となった。

☆07年9月世界選手権大阪大会 男子50キロ競歩で山崎勇喜が競技員の誘導ミスにより残り1周でコースを離脱。周回不足で途中棄権扱いとなり、日本のエースが北京五輪代表内定を逃す悲劇が起きた。
                                           gooニュースより


間違えた選手が悪いのか,主催者側の問題なのかはよく分かりませんが,選手の側に立った配慮や準備が必要でしょう。
特に,ゴール寸前でコースを変える中継車に追随していしまうのは,中継車がある意味先導者の働きをしているわけでもあり,つい選手が追随していまう心理も分からないでもありません。
それだけに主催者側は,その場で誘導員や看板等を利用して選手の負担をなくすべきです。
今回は,最後に自力でシード権を獲得できたからこそよかったと思います。
しかし,国学院の選手はそのまま行けばシード権を得ていたはずなのに,この団体競技という条件下,土壇場で自分の犯したミスでシード権を逃してしまったら,一生その汚点を背負っていかねばなりません。
体調不良で棄権するのとは意味合いが違うと思えてなりません。
是非,今回のようなことがこれ以上起きないように改善をはかっていってほしいと思うのです。



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