ハンハン Taka Blog

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C大阪戦 1-0

2014-10-19 | サガン鳥栖
まさに劇的な勝利でした。

ガンバ以外の上位陣に白星がつかない結果を受けて,モチベーションのみならずプレッシャーも高まった中での試合開始だったのではと思いました。
しかし,お互いにボールを奪ったら前へ前へと展開していく内容で,時間の経過が短く感じられた前半でした。

後半に入っても攻め方は変わらない内容でしたが,大阪優位の時間が増えていました。
選手交代で流れを変えようと,まず早坂選手がピッチへ。
大阪もカカウ選手を入れてきました。
カカウ選手の対応に戸惑いもあったようですが,最も危ない場面を林選手が果敢に防いでくれました。

そして,誰もが待っていた歓喜の時がやってきます。
アディショナルタイムに輝きを放ったのは,2枚目の切り札として投入された播戸選手でした。
民友選手からのパスをトラップして一閃。
相手の足に当たったボールは,飛び込んできた豊田選手が頭でコントロールして相手ゴールに。
あまりにも速い展開に驚きつつも,体は反応し両手を掲げて万歳のポーズをとっていました。
播戸選手はシュートを放ったと言ったように,そのボールはとても速く,相手にあたってボールの方向も幾分変わったと思われますが,それを見事にゴールした豊田選手の反応も素晴らしかったです。
さすが,エース。
ゴールが決まってほしいと思いつつも,ドローかと少し気を揉んでいた時間帯だったので喜びもひとしおでした。

これで,順位は3位に上昇。
浦和との勝点差も再び6に縮め,残り試合での逆転劇の可能性も大きく膨らみます。
2試合連続の0封で,いい時の鳥栖にもどってきています。
これから,上位陣との対戦が続く厳しい展開が待っています。
なんとかそれを乗り越えてリーグ制覇の夢へと歩んでいってほしいことは,鳥栖サポの誰もが望んでいることでしょう。
今後のキーマンの一人が播戸選手だということは,今日彼自身が証明してくれました。
出場機会を増やして,大いに活躍してもらいたいですね。