tak147

LICHT+(リヒトプラス)で出走しています。
今はInstagram『@tak147tak147』に投稿しています。

決断力も・・・

2006年04月24日 | 雑記
白石君というMTB選手がいる。こんなブログを見る人ならたいてい知っているはず。
彼は昨日、愛媛県八幡浜で開催された2006年の開幕戦で5位だった。なぜ5位の選手に注目するのか?
それは彼が大学生4年生の頃(その年僕は就職と同時に登録選手になった)にトッププロを押し退けて表彰台の一角に立つ実力の持ち主だったから。そして翌年、彼はプロとしてメーカーと契約しトップとして活躍すると思っていた。
しかし彼はフルタイムワーカーとなった。いくら自転車関連とはいえ練習時間の限られる方向を選んだ。
それは彼が勝つことではなく、自分が設計に携わったバーツが世界のトップ選手に使われることのよろこびを感じ、より多くの人に自転車の楽しさを伝えたい、また彼自身が目一杯自転車を楽しみたいということのあらわれに間違いは無いはずだ。
現実を見ても収入は数名のプロMTB選手以外はフルタイムワーカーより少ないらしい。
さて
タイトルの指すところ、仮に僕に同じだけの実力があったとしたら・・・同じような決断が果たしてできただろうか?
もしその時、つまりは一度は就職しても2年も3年もフルタイムワーカーをできるだろうか?
プロとしてより多くのトレーニングを積めば、少なくとも日本ではトップに立てそうだとしたら・・・僕はその誘惑を断つことができないと思う。
今、自分のある立場、責任、経済状況・・・それが維持できないかもしれなくてもだ。
つづく

すべては→人気blogランキング←アップのためだけに・・・
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ついていない週末 | トップ | マイクロロケット »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿