新宮晋 「地球の遊び方」展 楽しい！

新宮晋の「地球の遊び方」展



神戸六甲アイランドの小磯記念美術館にて。
http://www.city.kobe.lg.jp/culture/culture/institution/koisogallery/tenrankai/


新宮晋は小磯良平の遠い親戚にあたることから学生の頃から絵を見てもらっており、画家を志して東京藝術大学に入学、小磯教室で学んでいる。

今回は小学生時代から芸大時代、その後の絵画も展示されており、それを見ると確かに小磯良平のコメントにある如く、芸大を卒業し、小磯を離れてイタリアの留学した頃から画風も変わり、随分伸びやかなになっていると感じられる。

そして、その頃に偶然風に動く自らの作品を見たことをきっかけに絵画から立体作品の制作へ。帰国後、自然エネルギーで動く彫刻を発表して世界で活躍。


今回のメインは勿論、風に動く立体作品。　

大きな作品が実にゆっくりゆっくり動く様子、こちらに動いたと思えば、あちらに動く。なんとも楽しい空間。いつもでも見ていて飽きない。




最初は行き当たりばったりの部分もあっただろうに、今はキチンと設計図を描いて制作するとのこと。




こうなると、三田にある「風のミュージアム」にも行きたくなる。


http://susumushingu.com/shinguwm.shtml