明日の風に吹かれて

日々の感じることを感じるままを綴っていきます。 明日が佳き日になりますように。

性格丸出しのお点前

2016年09月06日 21時01分12秒 | お茶
お茶のお稽古

まずは、つぼつぼ棚での長緒濃茶点前




続いて、お茶会亭主に向けて時間を測ってやってみたが、目標よりはるかに速い。

先生曰く
正客さんに出すまではいいペースや。
ゆったりと丁寧で。
でも、次客さんにお茶を点て、片付けに入ると速い、速い。
ちゃっちゃか進む。
もうちょっとゆったりでもええんちゃう?

すみません。
性格丸出しでした。


最後に胴黒やかんの茶巾の扱いを特別練習



「二十歳の原点」 高野悦子

2016年09月06日 13時28分58秒 | つれづれ
「二十歳の原点」


独りであること
未熟であること
これが私の二十歳の原点である

こう始まり、「旅に出よう」と自ら命を絶つまでを綴った女子大生高野悦子の日記
昭和45年


今朝テレビでやっていたが、この本が、今も読み継がれているとのこと。

学生運動の煙りが残るキャンパスに通った私には、時代の空気感を含めて染み通るものがあり、何度か読んだ。

ちょっとしたことで傷つく甘えん坊と言ってしまえばそうはなんだが、今ならなんでもないことを大袈裟に受け止めてしまうのも、若さならではのことだったのか..


でも今の若者達にはこんな悩みの世界は無縁なのかな、とも思ったりもしていたが、この本が今も売れているということは、共通するものは同じなんだ。


本によく登場する京都 荒神口角のジャズ喫茶「シャンクレール」は今も更地のまま。
でも、建物、階段、テーブル、ピアノ、今も思い出せる。