明日の風に吹かれて

日々の感じることを感じるままを綴っていきます。 明日が佳き日になりますように。

8月15日

2016年08月15日 15時25分10秒 | つれづれ
8月15日

斜に構えることもないが、「終戦の日」とも言えるし、「敗戦の日」「無条件降伏の日」とも言える。

なんとなく、国として「敗戦」ということを受け止め、検証出来ているんだろうかとも感じる今日此の頃。


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1945年(昭和20年)8月14日、日本政府は「全日本軍の無条件降伏」等を求めたポツダム宣言を受諾し、 翌日15日、終戦詔書が発布され、玉音放送として広く国民に知らされた。

ポツダム宣言の正式名称は『日本への降伏要求の最終宣言」



これを受け連合国最高司令官マッカーサー元帥は8月15日に日本の天皇・政府・大本営以下の日本軍全てに対する戦闘停止を命じ、日本軍の全部隊は軍事行動を全て中止することになった。

これを受け、連日続いていた空襲も14日15日の熊谷、伊勢崎、小田原、土師への空襲をもって停止。



そして、9月2日、東京湾内に停泊する米戦艦ミズリー号の甲板で日本政府全権の重光葵と日本軍全権の梅津美治郎ならびに連合各国の代表が宣言の条項の誠実な履行等を定めた降伏文書(休戦協定)に調印。

これにより、ポツダム宣言ははじめて外交文書として固定された。

ただし、8月8日深夜に戦線布告したソ連による対日戦線は、9月まで続いた。