慶喜

心意気
「明日迄の命の気持ちで、人生を!」
「不老不死の気持ちで、知識の習得を!」

安土桃山時代7(慶長の役・関ケ原)

2022年06月20日 | 歴史
🌸慶長の役

 ☆朝鮮での無為な戦いが豊臣政権崩壊の引き金に


安土桃山時代の慶長の役
 ☆文禄の役での和平交渉に激怒した秀古は再び朝鮮へ侵攻する
 *今回の目的は明への侵攻でなく、朝鮮半島の南部割譲

 ☆序盤は14万の軍勢を引き連れた日本軍が快進撃を続けた
 *李舜臣の復活と明・朝鮮軍の反撃で形勢は大きく変わる
 *苦しい展開を迎える
 ☆長期にわたる海外での戦で兵たちも疲弊していた
 ☆秀吉が病死したことで侵攻は打ち切りになった
 *何の成果もないまま、朝鮮侵攻が終結した

拠点として「倭城」を築く
 ☆朝鮮出兵で日本軍が築いた城を「倭城」と呼ぶ
 ☆倭城は釜山周辺の日本海沿いに集中して築かれた
 *文禄・慶長の役を合わせて30を超えた
 ☆日本軍の拠点であると同時に補給路を確保する役割が大きい
 ☆直接城内に出入りする港と、大軍が駐屯できる外郭を持つのが特徴
 ☆城は、天守なども備えており、築城技術の高さがうかがえる

苦戦が続く日本軍
 ☆開戦当初に日本軍は進軍するが
 *その後は倭城に立て籠もり守勢が続いた
 ☆朝鮮・明軍は築城中だった蔚山城を大軍で攻撃
 *城番だった加藤清正は落城寸前まで追い込まれる
 *援軍の来援によって九死に一生を得た
 *他の城でも、籠城戦が繰り広げられたが、日本軍が死守している
 ☆海戦も何度か行われ、李舜臣は何度か撤退しながらも
 *最後まで日本軍への抵抗を続けた

勝軍の将・李舜臣(りしゅんし)
 ☆朝鮮の国民的英雄
 ☆文禄・慶長の役で朝鮮水軍を率いて活躍した将

 ☆一度は、失脚させられるも復職し
 *再び侵攻した日本軍を苦しめる存在となる
 ☆秀吉の死後、日本軍が撤退する際に襲撃をかけて交戦した
 * その最中で銃弾に貫かれて戦死した
 ☆救国の英雄として現在も朝鮮で人気を集めている.

🌸関ヶ原の戦い

 ☆次の天下人を決めた天下分け目の戦い

安土桃山時代の関ヶ原の戦い
 ☆秀吉の死後、家康は急速に勢力を拡大した
 ☆石田三成は家康は排除すべきだと感じていた
 ☆石田三成は、大老の毛利輝元を総大将に据えて挙兵
 *三成率いる西軍と家康率いる東軍は関ヶ原で激突する
 ☆布陣としては西軍が優勢だったが、
 *開戦しても西軍の小早川や毛利は軍を動かさなかった
 *これは戦前に家康が書状にて内通工作をしていたためである
 ☆小早川秀秋が東軍に寝返ったことで西軍は崩れ
 *東軍が天下分け目の戦いを制した

じつは不利だった東軍の布陣
 ☆家康の上杉征伐の隙をついて挙兵した三成ら西軍
 ☆西軍は、当初東海ヘの侵攻を計画していた
 *西軍の要衝だった岐阜城が落城したことで計画を断念
 *大垣城に入城する
 ☆大垣の地に家康が着陣する
 *西軍主力は街道を押さえるため関ヶ原の地へと移動する
 *関ヶ原の布陣、西軍の主力部隊に東軍がはさまれている
 *東軍は、毛利軍の吉川広家はすでに内応に応じていた
 *家康は正面の西軍に対して決戦を仕掛ける

勝敗を分けた小早川秀秋の裏切り
 ☆戦い後、しばらくは一進―退の攻防が繰り広げられた
 ☆戦局を動かしたのは小早川秀秋だった
 *秀秋は家康の鉄砲におののき寝返ったと伝わるが
 *最初から東軍方だった
 ☆合戦終盤、島津義弘隊東軍へと突撃し、敵中突破をはかった

勝軍の将・徳川家康
 ☆三河に生まれ、幼少期から織田氏、今川氏の人質となる
 ☆桶狭間の戦いで主君の義元が討たれたことで自立し
 *その後信長との同盟を結ぶ
 ☆信長死後は秀吉に与し
 *北条氏減亡後は関東移封を受け入れた
 ☆秀吉死後、五大老筆頭として豊臣家を支える一方自勢力を拡大した
 ☆三成に反発する秀吉恩顧の武将を上手く束ね
 *関ヶ原の戦いに勝利した
                        (敬称略)                                     
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『日本の合戦』








安土桃山時代7(慶長の役・関ケ原)
『日本の合戦』記事より画像引用)

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 日本テレビ・トップ対立で激... | トップ | 日本人の宗教観は世界一(最... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

歴史」カテゴリの最新記事