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「セロトニン運搬遺伝子」「運搬遺伝子人種で異なる」

2023年12月18日 | 社会
🌸「置かれた場所」で咲く不幸・ひ弱なラン2

「要旨」
 ☆日本人に、セロトニンの量少なくうつ病が多い
 *うつ病多いが、その分真面目で、アメリカ社会で経済的に成功している
 ☆セロトニン運搬遺伝子
 *神経伝達物質に作用する遺伝子の発現量が低い人
 *良い環境と悪い環境のどちらにも、敏感に反応しやすい
 ☆東アジア系にS型の遺伝子が多い理由
 *閉鎖的な共同体の親密でストレスフルな人間関係への適応からだ

セロトニンとうつ病
 ☆セロトニンはドーパミンとお同じ脳内の重要な神経伝達物質
 *気分の安定に重要なはたらきをする
 *セロトニンの機能がたらかないと不安症や抑うつ症に陥る
 ☆日本人に、うつ病が多いことは広く知られている
 *「真面目」「几帳面」「責任感が強い」「周囲の目を気にする」
 *「人間関係のトラブルを嫌う」などの日本人の典型的な性格
 *うつの病前性格「メランコリー親和型」そのものなのだ
 ☆日本人が「メランコリー親和型」の理由
 *「脳内のセロトニン濃度が生得的に低いから」だ
 ☆セロトニンを運搬する遺伝子は、L型とS型がある
 *遺伝子が組み合わされ
 *「LL」「SL」「SS」という3つの遺伝子型が決まる
 *LL型の運搬遺伝子をもつひとは、脳内のセロトニン発現量が多い
 *SL型、SS型とセロトニン濃度が低くなっていく
 ☆セロトニン運搬遺伝子の型は、人種によって大きく異なる
 *アフリカ人にLL型が多く、白人、アジア系と少なくなる
 *日本人はLL型保有者が4%世界でもっとも少ない
 *SS型の保有者は65、3%と世界でもっとも多い
 ☆東アジア系は遺伝的・生得的に脳内のセロトニンが少ない
 *不安を抱きやすく、強いストレスにさらされるとうつ病を発症する
 *その代償として必死に勉強し、真面目に働いて倹約にいそしむ
 *アメリカ社会で経済的な成功を手に入れた

楽観的な脳・悲観的な脳の特徴
 ☆「楽観的な脳」であるLL型の持ち主
 *ネガティブなものを避け、ポジティブなものに反応しやすい
 *ポジティブな画像に素早く注意を向ける
 ☆「悲観的な脳」であるSS型の持ち主
 *ネガティブな画像、ポジテイブな画像にも敏感に反応した

⛳敏感と鈍感の進化論
 ☆セロトニン運搬遺伝子についての仮説
 *神経伝達物質に作用するいくつかの遺伝子の発現量が低い人は
 *良い環境と悪い環境のどちらにも、敏感に反応しやすい
 ☆セロトニン運搬遺伝子の発現量の低いひとは
 *高いひとに比べ、ポジティブなものでもネガティブなものでも
 *感情的な背景に非常に敏感
 ☆セロトニン遺伝子の発現量が低いひと
 *周囲の環境に影響されて反応しやすく
 *虐待を受けたりすると深刻な負の影響を被る
 *逆に素晴らしい環境に恵まれればそこから大きな利益を引き出せる
 *内向的な性格は「人ぎらい」なのではなく
 *相手の微妙な反応を読み取ろうとして疲れてしまうから
 ☆社交的で明るく見える人
 *相手の反応を気にしない鈍感さから生まれるのだ
 ☆東アジア系にS型の遺伝子が多い理由
 *閉鎖的な共同体の親密でストレスフルな人間関係への適応からだ
 *これがいち早く農耕文明に移行した
 *狩猟採集生活ではあり得なかった
 *人口過密な共同体を維持することが可能になった
                   (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『もっと言ってはいけない』他





「セロトニン運搬遺伝子」「運搬遺伝子人種で異なる」
(ネットより画像引用)

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