絶対神の使い（ケルビム、ミカエルから悪魔まで）

🌸 絶対神の使い（ケルビム、ミカエルから悪魔まで）

⛳絶対神の礼賛者（菩薩・天使）
　☆大乗仏教で増殖した神霊的な救済者は菩薩である

　☆一神教で、増殖した神霊的な救済者は天使である

　＊天使とは神の使いで、神の伝令の役割を担う

　＊神よりも格が下の霊である

　＊天使の概念は基本的に一神教のもの人間に告げる役割をもつ
　☆聖書世界の天使、セラフィム、ケルビム

　＊セラフィム、ケルビムもまた神の礼賛者

　☆「エゼキエル書」に登場するエゼキエル

　＊エゼキエルの幻視に由来するシンボリックな表現の怪獣

　＊マタイ、 マルコ、ルカ、 ヨハネの四福音書記者を表す

⛳人間の姿の天使
　☆ディオニュシォス・アレオパギテースは９階級の天使を論じた

　＊大天使とミカエルとガブリエルを描いた

　＊ミカエルは神の軍隊の統率者

　＊ガブリエルは聖母マリアに懐胎を告げた天使

　☆古代（人間形の）天使の人気は高かった

　☆イスラム教もまた天使概念を受け継ぐ

　＊大天使の役割を、預言者ムハンマドに啓示を与えた

　☆ガブリエル・ミカエル・死の天使イズラーイールが有名

　☆一神教でも、神に反抗した天使、堕天使悪魔の存在がある

　＊聖書では、サタンやルシフェル

　＊コーランでは、シャイターンやイブリース

⛳様々な姿の天使
　☆天使の性は男性？女性？　天使は性とは無縁
　＊しかし、女性寄りに描かれることも多い

　☆天使が有翼になった要因

　＊古代ローマ帝国の有翼の勝利の女神の影響もある

　☆仏教にも天界の楽人のようなものが存在する

　＊西域から日本で「飛天」や「天人」「天女」の作例がある

　＊楽器をもち、諸仏を賛美する

　＊雲に乗っていたり翼があったり羽衣をまとっている

⛳身分は今一つはっきりしない天使

　☆帝釈天（ヒンドゥー教のインドラ神）のお使いを引き受けている

　＊帝釈天のお使いに、音楽をもって諸仏を賛美する精霊がいる

　☆阿弥陀如来を一神教の唯一神のように拝む浄上信仰

　＊阿弥陀の来迎図に一神教の天使に似た地位の菩薩たちを描き入れる

　＊彼らは、楽器をもち、天使の楽隊に似て見える

　☆聖櫃を守るケルビムに近い門番的天使

　＊寺院の仁王や神社の狛大、稲荷神のお使いの狐

　＊仁王の起源は、ブッダのボディーガードを務める鬼神

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（敬称略）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
　☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います

⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください

⛳出典、『宗教図像学入門』

 

絶対神の使い（ケルビム、ミカエルから悪魔まで）

（『宗教図像学入門』記事より画像引用）