🌸1カ月約百万円のオプジーボでも延命効果は2.8ケ月
☆現在は1カ月約100万円のオプジーボ
*肺がんに対する生存期間の延長効果は2.8カ月
☆ステージ4の固形がんに対する
*標準治療の抗がん剤治療の現実
⛳標準治療とは
☆科学的根拠に基づいた観点で、現在利用できる最良の治療
*一般的な患者さんに行われることが推奨される治療を言う
☆医療で『最先端の治療』が最も優れているとは限らない
*最先端の治療は、開発中の試験的な治療として
*その効果や副作用などを調べる臨床試験で評価され
*それまでの標準治療より優れていることが証明され推奨される
☆その治療が新たな『標準治療』となる
☆がん治療における標準治療は、現時点での最良の治療
⛳薬物療法とは
☆標準治療の一つに位置付けられている「薬物療法」
☆目的は、「治癒」と「延命・症状緩和」
☆多くのがんでは、薬物療法のみで治癒を目指すことは困難
*手術(外科治療)や放射線治療と併用する
☆がんが進行していた場合や手術後に再発した場合
*治癒が困難な状況で薬物療法を行う
☆薬物療法を行わない場合と比べて
*数カ月から数年程度の延命が期待できる
☆がんの薬物療法で使用される薬剤
*抗がん剤、分子標的治療薬、ホルモン薬、免疫チェックポイント阻害薬等
⛳抗がん剤治療の現実
☆筆者のステージ4の大腸がん、「治癒が困難な状況」なステージ
☆治癒困難なステージ4の固形がんに対する標準治療
*基本的に抗がん剤治療
☆固形がんの抗がん剤治療の目的
☆抗がん剤治療では「がんを治すことは難しい」としている
*抗がん剤が一時的に効果を発揮して
*一定期間後には、その薬剤に耐性を持つがん細胞が出現し
*がんは再び増大して、病状は悪化する
☆新たな抗がん剤が提案されるが、これもまた同じ経過を辿る
☆ステージ4の固形がんに使用される抗がん剤の実力
*がんを抗がん剤で治療する場合の“効く”という表現
*他の病気の場合とは異なる
*“効く”という表現は通常は“治る”を意味して使うががんでは違っている
☆抗がん剤の効果を表現するときに
*著効(がんが消失する効果)
*有効(がんが半分以下に縮小する効果)
⛳「免疫チェックポイント阻害薬」オプジーボの効果
☆オプジーボの奏効率は、がんの種類によって差異はあるにしても
*従来の抗がん剤と同等といわれており
*他の抗がん剤同様いずれ効果がなくなることは分かっている
☆オプジーボ登場以前には、もはやこれまでの状態に対して
*もう一回だけ、期間限定の延命チャンスが出現したということ
☆薬価の高いことでも話題になった
*2022年現在は1カ月約100万円のオプジーボでも
*例えば、肺がんの生存期間の延長効果は2.8カ月
*小康状態も含めた数カ月から数年の延命効果である
☆がん細胞を叩きのめすために使用される抗がん剤
*正常細胞も攻撃するために、様々な副作用をもたらす
☆治癒を前提にはできないステージ4
*延命された時間のほとんどが
*副作用との闘いの日々に費やされてしまう場合も多い
*副作用の症状が軽減したとしても
*抗がん剤の持つ毒性が消失するわけではない
*延命を目的にしていながら、副作用で縮命することも、また稀ではない
☆がんの進行は止められないのが現実である
⛳治療医からの宣告
☆延命のための治療に取り組んできました
*これ以上治療を続けるメリットは、なくなりました
*もう治療は終了したほうがいいと思いますの宣告
☆治療法がない以上、通院する意味はなく、今日で終診です
☆冷静に考えれば、治療医には最初から分かっていたことを
*その日改めて伝えられただけのこと
☆治療医からは治すことが目的ではなく
*延命が目的の治療であることは伝えられていたとしても
*苦闘の中で微かに抱いていた奇跡的な治癒への希望
*その日断ち切られる。分かっていても切なくつらい瞬間だった
☆そして付け加えられる言葉
*今後は在宅、もしくは緩和ケア病棟での療養を考えてください
(敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『週刊文春オンライン』画像割愛
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます