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「立花誾千代」「立花宗茂」「菊池家=松田聖子」

2024年02月23日 | 歴史
🌸戦国時代の英雄と剛毅な妻たち4

立花誾千代は、歴史学者の間でも異論ない正当な女城主
 ☆武勇で知られる立花道雪の悩みは跡継ぎがいないこと
 *彼は自分の娘立花誾千代(ぎんちよ)に城を継がせようと決めた
 ☆当時、女性に城を譲ることはありません
 *女城主・井伊直虎はあくまでフィクション
 *吉岡妙林尼は、鶴崎城の女城主と言えるが
 (息子が臼杵に行っている間に城主代理を務めたに過ぎない)
 *妙林のような実質的な城主はたくさんいます
 *北政所といわれる通称・おねもそうです
 (長浜城自体は、おねが全てを取り仕切って政治を行っていた)
 (しかし、彼女は女城主とは言えません)
 ☆文書の上で、「この人は女城主だった」のは立花誾千代一人だけ
 *彼女は父親から立花城を受け取った際
 *立花家に伝わる様々な宝物も譲られています
 *父からの財産を全部譲られた、確固たる女城主だった

立花誾千代の夫は、戦国大名の立花宗茂
 ☆立花家に養子で、誾千代の婿として迎え入れられた立花宗茂
 ☆立花宗茂は、「戦国時代で一番強い武将だった」
 ☆宗茂が立花家に養子に入った際
 *道雪が行ったスパルタ教育はとんでもないものだった
 *彼の勇敢さを高めようとした教育を徹底的にした
 *今なら虐待で通報されてもおかしくない所業の数々
 *そんな環境の中で道雪は少年・宗茂を育てていく
 ☆その後、宗茂が誾千代の夫になった様子を見届け、道雪は亡くなる
 ☆父の肝入りで結ばれた二人
 *その夫婦仲はなんとも難しいものでした
 *勇敢な武将・道雪の娘であった彼女も相当気が強かったらしく
 *ことあるごとに夫婦は対立し、うまくいかなかったようです

別居状態だった宗茂と誾千代
 ☆島津に攻められた大友宗麟が秀吉に助けを求め
 *秀吉が島津を征伐するために大軍で九州へと押し寄せてた
 *立花宗茂は立花山城を島津の軍勢から見事に守り切った
 ☆彼の雄姿を見た秀吉が「大友の家来をやめて俺の家来になれ」と
 *ヘツドハンテイングした
 ☆秀吉の家来になった宗茂は柳川に12万石を与えられ、城主になる
 ☆誾千代は、夫が柳川の城主になったことが気に入りません
 *お父さんから大友にしっかり仕えろと言われたのに
 *勝手に大名になってしまうのか
 *私が父から受け継いだ大事な立花山城も捨ててしまうなんてと怒った
 ☆誾千代柳川城には入らず、柳川城のすぐそばに家を建てて
 *宗茂とは別居するようになる
 ☆立花宗茂は、秀吉の部下で、朝鮮出兵に参加し、高い功績を上げた
 ☆彼の人生を変えたのが「関ケ原の戦い」
 *宗茂は、関ケ原の戦いでは豊臣率いる西軍に味方
 *戦に負けた後、家康に領地もお城もすべて没収されてしまう
 *浪人になった宗茂は、大坂周辺で暮らすことにした
 ☆彼の人生が変化したのは、徳川二代目将軍の秀忠との出会い
 *秀忠は戦などの武勇伝が大好きな人物だった
 *勇猛さで名を馳せた宗茂は彼の大のお気に入りになる
 *少しずつ領地をもらうことになり
 *自分が城主だった柳川の城を取り戻すことができた
 ☆関ケ原の合戦で城や領地を取られてしまった武将たちの中で
 *宗茂は唯一かつての自分の領地を取り戻した戦国武将になった
 ☆誾千代は浪人になった宗茂とは行動を共にせず
 *柳川のすぐ隣の熊本県にいる加藤清正に面倒を見てもらいながら
 *腹赤村という場所で生活を送っていた
 *誾千代は不遇のうちに亡くなってしまう
 ☆柳川の城に戻った後、彼は妻の誾千代の墓を建てた
 *柳川に建てられたお墓は非常に立派なもの
 *墓がある寺は、柳川のある筑後の国では最も格式の高い寺です
 *蒲池家の一族が、その寺を治める僧侶です
 *菊池家からは、松田聖子さんやZARDの坂井泉水さんなど
 *日本を代表するアーティストが生まれている
                       (敬称略)
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⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
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⛳出典、『愛憎の日本史』





「立花誾千代」「立花宗茂」「菊池家=松田聖子」

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