慶喜

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生麦事件散策(07/10/20)

2007年10月20日 | Weblog
東海道(川崎~生麦)およそ10kmを散策しました。
30ケ所前後観ましたが、印象深く残っているのは、今でも映画の画面が撮れそうなレテロな「JR 鶴見線国道駅」と、徳川幕府の命運に作用した、「生麦」事件の現場です。
お金は全然掛かりませんので、東京近郊に住んでいる方には、ガイドブック購入し散策をお勧めします。

「JR鶴見線国道駅」古い映画にでてきそうなレトロで趣のある駅舎です。
駅の一階は飲み屋や住宅が入るガードとなつていて、無人の改札があります。
駅をでると南へ生麦魚河岸通りが続いており昔の港町の名残を伝えてます。

「生麦事件」1862年の島津久光の率兵上京は、様々な事件を巻き起こしました。
往路においては寺田屋事件、復路においては生麦事件がその双璧です。
生麦事件は、その後薩英戦争へと発展しました。

皆様ご存知のごとく、久光一行がこの地を通りかかった時、イギリス人リチャードソン、クラーク他が乗馬のまま行列を横切りました。
制止したが指示に従わなかったため、奈良原喜左衛門が斬りました。
クラーク以下の3人は傷を受けながらも逃げましたが、リチャードソンは、乗馬で逃げ石碑が建ってる場所で止めをさされました。

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