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寺院と教会は土地を抱え強大化した1

2022年11月22日 | 宗教
🌸寺院と教会は土地を抱え強大化した1

宗教活動か、収益事業か
 ☆宗教と金の関係で取り上げられるのが税の問題
 *宗教活動によるものは税金がかからない
 (課税すれば、国が国民の思想・信条に介入する余地が生まれる)
 ☆人件費課税対象
 *聖職者を含めた職員の給与・謝礼は課税対象
 *僧侶も神父も、宗教法人の職員ならば源泉徴収されている
 ☆収益事業課税対象
 *収益に対して所得税が課税される
 *境内のスペースを駐車場として貸し出せば、収益事業
 ☆お札やお守りは課税されない
 *それは布や紙に文字などを刷っただけ
 *価値がないものに価格をつけるのは
 *宗教的な価値にもとづくものとされるから
 ☆収益事業と宗教活動の区別(結婚式と披露宴)
 *結婚式は宗教的な儀式として課税されない
 *披露宴は宗教活動と無関係な収益事業として課税される
 *宗教法人が結婚式場を常設として設けていれば収益事業
 *臨時に設ける場合は収益事業とは見なされない
 ☆寺院が経営する幼稚園などは収益事業
 *しかし、学校法人になっているので課税されない
 *学校法人の教育活動の収益は、法人税が課税されない
 ☆聖教新聞社は独立した株式会社ではない
 *創価学会の出版部門で収益事業とされ
 *同社から発行する出版物を含めて課税されている

寺社と土地
 ☆寺社が所有する土地に課税して固定資産税を取ったら
 *経営が厳しくなるところが大半だ
 *明治神宮固定資産税は莫大な額になる
 ☆明治政府は当初、税制の中心に地租を置いた
 *その後は、さまざまな税を生み出し、増やしていく
 *特に対外戦争の際、各種の税金が新設された
 ☆相続税は日露戦争以後に徴収され2%程度と低率だった
 *財閥や大土地所有者の出現・集中を促した側面がある
 *戦後に最高税率を90%にするなど、相続税を上げた
 *農地改革も、大土地所有者に打撃を与えた
 *多くの農地が解放され、自作農が生まれた
 *寺社が農地として貸し出していたものも奪われた
 ☆寺社の場合都市と地方では事情が異なる
 *都市は農地が少なかったために影響が少なかった
 *地方の寺社のなかにはほとんどの土地を失うところもあった
 *浅草寺、店舗が並ぶ仲見世の土地を東京都に没収された
 (今は浅草寺に戻されている)
 *富岡八幡宮も周囲に土地を持っていてその収入を巡って
 (殺人事件が起きたのではないかとも)

宗教には金が集まる
 ☆宗教活動にはまったく課税されない
 *宗教に課税されないのは現代に限ったことではない、昔からのこと
 ☆その伝統の上に現在の税制ができている
                     (敬称略)                                     
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『宗教になぜ金が集まるのか』




寺院と教会は土地を抱え強大化した1
(ネットより画像引用)

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