慶喜

心意気
「明日迄の命の気持ちで、人生を!」
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芥川龍之介(2)

2023年02月17日 | 宗教
🌸芥川龍之介が見た「地獄」の真相(2)

芥川の認識(悟り)
 ☆目指すべきは仙人ではない
 ☆「人間らしい、正直な暮らし」の先にある仏の道
 *芥川は、この物語においても、参照した原作を改変している
 *芥川は、人の心を捨ててこそ仙人になれるという思想をひっくり返し
 *母と息子の心の中に宿る慈悲に焦点を当てた
 *いくら仙人になれたところが
 *私は鞭を受けている父母を見ては
 *黙っている訳には行きませんと悟り
 *自分を取り戻した杜子春の姿は憑き物が落ちたかのように清々しく描く
 ☆何になっても、人間らしい、正直な暮しをするつもり
 *求めるべきものは霊能力ではなく
 *「人間らしい、正直な暮らし」の先にある仏の道
 *芥川の認識(悟り)がにじみでている

なぜ、芥川そこまで深く書けたのか
 ☆芥川の霊言によれば
 *作品には霊界からの導きがあったようだ
 *そうした境地を芥川は『戯作三昧』で描いている
 ☆『南総里見八犬伝』を書いた滝沢馬琴に仮託し
 *この世の利害、愛憎、毀誉褒貶を捨てて、戯作に没頭する者の
 *「不可思議な悦び」と「悦惚たる悲壮の感激」を伝えたのだ
 ☆芥川は、霊感を受けた者として
 *「神人と相博つような態度」で物語を天から降ろしてゆく
 *『蜘蛛の糸』『杜子春』は、神仏を忘れた
 *芥川の作品、現代人への警告だったのではないだろうか
                     (敬称略)                                     
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⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『Liberty』




芥川龍之介が見た「地獄」の真相(2)
(『Liberty』記事より画像引用)

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