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哲学の歴史(古代ギリシャ)1

2020年12月04日 | 哲学
🌸古代ギリシアの哲学

⛳哲学の歴史は古代ギリシアに始まる
 ☆ソクラテス以前の哲学者も思索を行っていた
 *彼らは、自然の本質を明らかにしようとしていた
 *彼らは、自然哲学者などとも呼ばれている
 *自然哲学者たちは、万物の根源(始源)を求めた
 *最初の哲学者タンス、水こそが万物の根源であると主張
 *ヘラクレイトスは、火が万物の根源であると主張
 *デモクリトスは、原子こそが万物を構成していると主張
 ☆ソクラテスが哲学の父と称される理由
 *彼は、フイロソフイーの言葉作成者で、哲学の命名者
 *彼が哲学の手法を確立した
 *彼は、対象を批判的に検討することで、物事の本質を暴き出す
 *哲学の手法を確立した
 ☆ソクラテスの手法、具体的には「無知の知」に基づく「間答法」
 *決して知ったかぶりをすることなく、相手に質問を繰り返した
 *相手自身の国から真理を導かせることに成功しました
 ☆何が問題なのかを知るには
 *自分が謙虚にならなければならない
 *正しさを導くために、他者と対話をすることが求められる
 *ソクラテスの教えは、その基本を伝えるもの
 ☆ソクラテスの権力をも臆することなく批判する態度
 *危険視され、最後は裁判にかけられ死刑となる
 ☆古代ギリシャの3大哲学者
 *ソクラテスによって誕生した哲学
 *弟子のプラトンや、その弟子のアリストテレスに引き継がれる

⛳プラトンによる物事の本質である「イデア」
 ☆現実の世界ではなく、理想の世界にあるとした
 *目の前の現実にごまかされず
 *理想の世界にある真理を追求することこそが、望ましい態度
 *真理はいつも隠れている
 *それを見つけるための心の目を鍛えることが重視された
 ☆プラントが、その説くために用いられた有名な洞窟の比喩
 *洞窟の中で、囚人が太陽を背にして壁に向かって座らされる
 *その状態で、壁に映ったおもちやの馬の影絵を見せられる
 *あたかも本物の馬の影のように騙されてしまう
 *これは日ごろ私たちが見ているものも
 *この壁に映つた影絵と同じだという比喩
 ☆だから心の目で見ないと真理は見えないとした

⛳アリストテレスによる物事の本質である「イデア」
 ☆プラントと逆で、現実にこだわる
 ☆彼の共同体論とそこにおける倫理
 *物事の本質を考えるうえで私たちに現実的な視点を提供してくれる
 *物事のほどほどの状態を意味する「中庸」という視点

 ☆彼は、古代ギリシアの都市国家ポリスの存在を重視した
 *ポリスにおける共同生活
 *そこで育まれる倫理こそが彼の思想の基本にあった
 *ポリスの中では、誰もが互いに助け合って生きる
 *行動の規範となる道徳が極端なものであっては誰も納得しな
 *極端で非現実的な価値観や行動よりも
 *中庸が求められた時代で、中庸こそが道徳だった
 *何が中庸に当たるのかは予め与えられるわけではない
 *共同生活の中で話し合ったり、行動する中で生み出される

⛳ヘレニズム期の哲学
 ☆アレクサンドロス大王の遠征でポリスは崩壊
 ☆代表的なのはゼノンを創始者とするストア派
 ☆エピクロスを創始者とするエピクロス派
 ☆立場は違えど、彼らは皆、心の平穏に幸福を見出していた
                      (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳詳細は、出典記事・番組・画像で確認ください
⛳出典、『教養としての哲学』






古代ギリシアの哲学
『教養としての哲学』記事他より画像引用)

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