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天皇と神社(4)

2016年04月09日 | 歴史
聖武天皇が東大寺に宇佐神宮を歓請したのは何故?

宇佐八幡宮が、仏教に深く帰依していた
八幡大神の力は、天照大御神に匹敵する神です
盧舎那仏は、太陽を表す仏で、神宮の天照大御神の仏版でした
初心者にもわかる『天皇と神社』平成26年版参考&引用










天皇(『天皇と神社』他ネットより引用)

東大寺の盧舎那仏
聖武天皇の発願により造像されました
大仏の造像で、大活躍したのが、宇佐の八幡大神でした
八幡大神は、託宣を下し、聖武天皇の大仏造立を助けました
宇佐神宮は東大寺建立費を寄進した

宇佐神宮は、幣帛を奉っている
朝廷は、大仏造立に必要な黄金が不足したため、唐から黄金を調達することになった
八幡大神は、唐に行かずとも、国内で黄金がとれるであろうと託宣を下した
予言は的中し、大量の黄金が見つかり、朝廷に献じられた
聖武天皇は、宇佐神宮に多額の奉納をしたといわれている

東大寺に歓請された宇佐神宮
宇佐から八幡大神が、奈良に飛来する
八幡大神を祀る東大寺八幡宮は、大仏殿の南側で、大仏を鎮護していた
明治時代、東大寺八幡宮は、神仏分離令で東大寺から切り離された
東大寺八幡宮は、手向山八幡宮と改称し、現在に至っている


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