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世界のグローバル化は新帝国を生む

2023年01月05日 | 宗教
🌸新たなる帝国の時代(2)

⛳イスラム教で重要なことは「イスラムの家」の確立だ
 ☆イスラム法が遵守される世界を確立することである
 *その世界は「イスラムの家」と呼ばれる
 *それと対立するのが、イスラム法が確立されていない「戦争の家」
 *最初期のイスラム教が、戦闘に勝利することで
 *周囲の諸部族を統合していった
 *イスラムの家を拡大することが最重要だったからである
 ☆キリスト教や仏教では、信仰は究極的には個人のもの
 *それぞれの人間が、心のなかで神や仏を信仰し
 *教えに従うことが重要な意味を持つ
 ☆イスラム教では、個人の信仰の確立よりも
 *イスラム法統治される社会を生み出すことが絶対的な前提である
 *戦争の家をイスラムの家に変えていくことが必要になる

イスラム教は、グローバル化と相性がいい
 ☆イスラムの家は国家の枠を超えていくので、国民国家は意味をなさない
 ☆現実には、イスラム世界
 *植民地化によって国境が定められた為
 *イスラムの家も国家によって分割された
 ☆本来のイスラム教のあり方からすると
 *国民国家は解体されなければならない
 ☆イスラム教でカリフ制再興が主張されている
 *イスラム世界でカリフ制を再興し、西欧が引いた国境を廃し
 *イスラム法の支配の下にヒト、モノ、資本の
 *自由な移動が保証される空間を再興する
 ☆これは、イスラム世界
 *グローバル化を本質としていることを意味する
 ☆ムハンマドは商人の家に生まれ、自らも商人として活動した
 *国境によって妨げられることは好ましくない

⛳グローバル化は、帝国への服従を意味する
 ☆ムハンマドの死後、「イスラム帝国」が生み出された
 *帝国は、中東、北アフリカ、中央アジアからインドにまで広がった
 ☆カリフ制再興は、イスラム帝国を再興することにつながっていく
 ☆ロシアや中国国家の場合
 *国民国家というよりも、それを超えた帝国である
 ☆ソ連の解体によってさまざまな国家に分裂した
 *それはソ連が社会主義の帝国であったから
 ☆中国も、過去の歴史のなかで多くの王朝が存亡を繰り返してきた
 *その際、指導者に権力が集中する傾向が見られる
 *帝国再興への歩みを続けている
 ☆ヨーロッパには、国民国家を超えたEUの共同体が存在している
 *EUをヨーロッパ帝国としてとらえるならば
 *イギリスがEU離脱したのは、イギリス連邦帝国だからだ
 ☆アメリカも、合衆国であり、州の力が強い
 *国民国家というよりも、ひとつの帝国としてとらえることができる
 ☆グローバル化が国民国家の枠組みを揺るがしている
 *その世界に生きる個々の人間は孤立し
 *自らの無力さを痛感するしかない
 *そこには服従への道が待ち受けている
                       (敬称略)                                     
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
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⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『AIを信じるか、アッラーを信じるか』




世界のグローバル化は新帝国を生む
(ネットより画像引用)

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