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「患者不足」エリアが拡大する

2023年03月02日 | 企業
🌸医療業界に起きること(1)

有望な医療ビジネスの未来の現状
 ☆職業として見た「医師」は、いつの時代も人気職種である
 ☆その為、社会的ステータスは高く、得られる報酬も多い
 ☆医療業界もまた、人口減少の影響を免れない
 *2024年までに人ロボリュームの大きい団塊世代
 *75歳以上となることに伴い
 *大病を患う人が増える見込みだ
 *表向きは有望な産業に見えるが、内実は異なる
 ☆政府は、国民の高齢化で患者が増えるとの予測から
 *医学部の学定員を拡大した
 *医師は毎年3500~4000人ずつ増加し続けている
 ☆医師の地域偏在や診療科偏在は簡単には解消していない
 *地方では、医師不足が悪化したところも多い
 ☆新型コロナウイルス感染症で
 *医療逼迫が現実のものとなった
 *医療体制の充実を求める国民世論は高まりを見せている

2030年頃に「患者不足」が起こる
 ☆しかし、医師不足を日本全体として考えると
 *人口減少下で医師の養成数を増やし続けることは難しい
 *総人口の減少とともに患者数が減っている
 ☆患者が多いときには養成が間に合わずに「医師不足」
 ☆医師数が増えた頃には、人口減少で患者も減る
 *「医師過剰」=「患者不足」の時代になる
 *日本全体で「患者不足」に転じるタイミング遠くない
 ☆厚労省は「患者不足」時代の到来を裏付けるデータを公表している
 ☆入院患者数は、2040年にピークを迎える
 ☆外来患者は、減少している医療圏が既に多い
 *2020年までに214ヵ所でピークを迎えた

人口減少が早い地方ほど経営悪化
 ☆地方では、在宅患者も減り始めているエリアもある
 ☆「患者不足」の地域が広がると
 *予期せぬ形で新たな医師偏在が起きる
 ☆医療機関を経営していくためには一定規模の周辺人口が必要
  *一般診療所は市町村の人口規模が1800人以上
 *病院は1万7500人以上
 ☆人口減少スピードが速い地方ほど一般患者の減少も速い
 *地方では、医療機関の経営収益が悪化する可能性が高い
 ☆医療機関が撤退した地域
 *人々が暮らしを維持することは難しくなる
 *更に、人口流出に拍車がかかり廃業に踏み切る医療機関が増える
 *医療スタッフの給与水準は医師も含めて抑制せぎるを得なくなる
 ☆医師不足が続いている大都市圏などの医療機関による
 *地方医師や看護師などの”引き抜き″の激化が予想される
                      (敬称略)                                     
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『未来の年表』


「患者不足」エリアが拡大する
『未来の年表』記事より画像引用)

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