慶喜

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先祖崇拝&人の生きる目的(家)

2023年01月19日 | 宗教
🌸先祖になるということ1

家はどうなるのか
 ☆家は、これまで重要な意味を持っていた
 *家の役割は、現在小さなものになってしまっている
 *これは日本に限らないことである
 ☆死の問題を考える上でも、ある意味、決定的な要素になっている
 ☆家があれば、人は目的がはっきりしている
 *人の人生は家を守っていく、家を守り立てていく
 ☆いまは家を守る、家を守り立てていく意識を持つ人少ない
 *その意義が、はっきりしなくなっている
 *われわれは、無目的に人生を送ってしまう

 ☆結婚し、家庭を作って子どもを産むということ
 *「本当に必要なのだろうか」と疑問を持つ状況になっている
 ☆そこには、種々の問題が生じている
 *人は、どう生きていいかということがわからないから
 *人は、どう死んでいいかということもわからなくなっている

先祖崇拝という考え方
 ☆先祖崇拝、先祖供養との言葉の意味
 *ご先祖様というものがいて、しっかりと供養していくこと
 *残された子孫の役割であると、長い間思われてきた
 ☆天皇家には天照大神という祖先、皇祖神がいる
 *神同士が結婚し、五代後に神武天皇という初代の天皇が誕生した
 *神の世から、人の世に変わった
 *天照大神という女神を皇祖とし男が天皇なのか?その疑問はともかく
 *朝廷では先祖を信仰している
 ☆皇居には宮中三殿といって、神殿が三つある
 *天照大神と、代々の天皇を祀り
 *先祖崇拝という形態を取っている
 ☆貴族も同様に家が重要でした
 *どの血を継いでいるかが大事だった
 *藤原家の系統を引いている人たちが摂政、関白だった
 *菅原道真は、藤原氏ではない点で非常に稀な例です
 (藤原時平が失脚させたということになっている)

先祖崇拝での天皇家と貴族の家
 ☆藤原時平、お芝居では悪魔のように描かれています
 *実際には立派な人物だったようです
 ☆家というものが貴族社会の中では重要でした
 *藤原氏は天皇の外戚で、藤原家の娘を天皇家に嫁がせ
 *摂政、関自の位を代々継いでいった
 ☆天皇は万世一系、藤原氏もそういう形で続いていく
 *当時、藤原氏以外の血を引いている天皇はいません
 ☆平家が隆盛を極めたころには、平清盛が娘を朝廷に送る
 *高倉天皇と娘徳子との間に生まれるのが安徳天皇
 *壇ノ浦の戦いのときに入水して死んでしまう
 *平家の血はそれ以上つながりません
 ☆天皇家と外戚としての藤原家
 *固な政治システムでそれが先祖崇拝と結びついてくる

先祖崇拝と仏教
 ☆日本は仏教を受容
 *仏教は先祖を供養をするための教えとなる
 *インドの仏教にはまったくそんな考え方はない
 ☆先祖崇拝が公家・武家・庶民へと広がり
 *その中で念仏信仰も生まれた
 ☆先祖供養は、基本的に追善と呼ばれる
 *死んだ祖先に代わって子孫が供養すると善が追加され
 *より早く成仏するという考え方
 ☆江戸時代には寺請制度というものがあり
 *誰もが寺の檀家にならなければならなかった
 ☆明治以降この制度はなくなったが
 *それ以降も、檀家の寺、菩提寺があるのが一般的だった
 ☆日本人には、村社会に住み、氏神様があり、菩提寺がある
 *それが、日本人の基本的な形態だった
                        (敬称略)                                     
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⛳出典、『死に方の思想』






先祖崇拝&人の生きる目的
(ネットより画像引用)

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