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アルツハイマー病(脳神経外科の病気)

2021年07月09日 | 医療
🌸アルツハイマー病(脳神経外科の病気)
 
 ☆認知症を招く代表的な疾患
 *アミロイドβが神経細胞を破壊し生じる病気
 ☆初期症状は「最近のことを思い出せない」
 ☆発症から10~15年で死亡
 ☆根本治療の薬物開発に期待

認知症を招く代表的な疾患
 ☆2025年には700万人にまで増加すると予測
 ☆認知症とは
 *正常に発達した知的機能が脳の病気によりできなくなる
 *もの忘れを含む知的能力の障害が起こる
 *できていた仕事や生活に支障をきたす状態のことを言う
 ☆認知症をきたす他の病気
 *脳血管性認知症、レビー小体型認知症などがある

アミロイドβが神経細胞を破壊
 ☆脳の中に「アミロイドβタンパク」という物質がたまる
 *このタンパク質の毒性により神経細胞が破壊される
 *神経細胞数が減ることで発症すると考えられている
 ☆このタンパク質が何故たまるのかは不明

⛳初期症状は「最近のことを思い出せない」
 ☆新しいことを記憶できなくなる症状が初期に目立つ
 *数分前から数日前のことが思い出せなくなる
 *本人が体験したことも障害される
 ☆最近同窓会に出席したこと
 *旧友と会ったことなども思い出せなくなる

認知症の有無と原因を探る検査の2通り
 ☆認知症があるかどうかを診るスクリーニング検査
 ☆認知症の原因を探すための検査
 *頭部画像検査、CT、MRI検査等
 (脳血管障害、脳腫瘍、硬膜下血種、水頭症などの有無をみる)

⛳発症から10~15年で死亡
 ☆初期(1~3年)新しい記憶が障害される
 *見当識(時間、場所など)が悪くなる
 *性格変化(うつ状態~多幸、興奮など)を起こす
 ☆中期(2~10年)記憶障害は進行する
 *失語(言葉が理解できない、出てこない)
 *失認(目の前にあるものが何かわからない、など)
 *失行(衣服を着れない、電話のかけ方がわからない、など)
 ☆後期(8~12年)
 *言葉数も減り、手足の動きも悪く硬くなり、寝たきりとなる
 *通常は10~15年の経過で全身の合併症(肺炎)で死亡する

⛳根本治療の薬物開発に期待
 ☆認知症の薬物治療保険適応の薬物、現在2種類(4薬剤)
 ☆コリンエステラーゼ阻害薬(3薬剤)
 *ドネペジル(アリセプト)
 *ガランタミン(レミニール)
 *リバスチグミン(イクセロン、リバスタッチ)
 ☆NMDA受容体拮抗薬(1薬剤)
 *メマンチン(メマリー)
 ☆認知症による他の精神症状に対する薬物治療
 *興奮やうつ状態などの周辺症状(記憶障害以外の精神症状等)
 *症状に合わせてさまざまな薬剤を調整しながら治療する
 ☆根本的薬物治療
 *アルツハイマー病を根本から治療する薬物
 *臨床的に認められた薬物は存在しない
                     (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、「徳洲会病院HP」














アルツハイマー病(脳神経外科の病気)
(ネット、NHKテレビ画面より画像引用)

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