慶喜

心意気
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昔の日本のしきたり1(箸・新品・火移し)

2019年11月02日 | 生活
昔の日本のしきたり1

 ☆なぜ箸から箸へ食べ物を渡してはいけないの
 (火葬場の連想と、不安定な状態を忌み嫌う) 
 ☆どうして新しい靴を夜、下ろしてはいけないの
 (最初が肝心、の人間心理)
 ☆他人にタバコの火をかすのはよくないこと
 (火を混ぜると穢れがうつる)

なぜ箸から箸へ食べ物を渡してはいけないの
 ☆箸で差し出された食べ物を箸で受け取るのはタブー
 *火葬場で骨を拾うときに、お骨を箸で摘まんみ二人で骨壺に入れる
 *箸渡しで入れるというしきたりを連想させるから
 ☆ご飯に箸をそろえて立ててはいけない、というタブー
 *死者の枕元に供える枕飯への連想が働くから
 ☆火葬場で箸から箸へ渡して骨壺へ入れる作法
 *死者のお骨を拾うことでうつる死の穢れを分担しようということ
 *死の穢れの重さを半分に減らす
 ☆口に入るまで、箸で摘まんだものが不安定な状態との理由もある
どうして新しい靴を夜、下ろしてはいけないの
 ☆衣服の3つの役割
 *暖かくすることと隠すことという実用的役割
 *自分を表現するファッシン性や化粧としての象徴的な役割
 *運気を持つ物としての役割
 ☆「この靴を履くとツキがない」など
 *自分の不調の原因を物に転嫁する
 *ただの物から、自分にプラスアルフアの価値を持った物へと変わっていく
 ☆人は、新品を下ろすときは、ある面で身がしまる(緊張する)
 *新品を下ろすのに一番よい時期はお正月
 ☆靴にもタブーがある
 *魔界のものが跳梁する夜に新品を下ろすのは縁起が悪いといわれている
 *新しい靴を履くときは、古い履物の裏を擦り付けろといわれている
 *古い靴の運気をもらう意味がある
他人にタバコの火をかすのはよくないこと
 ☆日本では、火は清浄なもの
 *家ごと個人ごとに固有の火を持っていると考えられていた
 ☆時代劇でよく見る火打ち石
 *門口でおかみさんが、肩に打ちかける「切り火」の儀式
 *新鮮な火で邪気を祓い、清浄にする意味を持つ
 *自分の家の固有の火によって守られているとの意味
 ☆固有の火は、他の火と混ぜてはいけない
 *他の火と混ざることで、固有のものではなくなる
 *火を通して穢れがうつり、火の清める力が弱まる
 ☆他人から、火を借りることへの禁忌か働いた
知識・意欲の向上目指し、記事を参考・引用し、自分のノートとしてブログに記載
出典内容の知識共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介しました
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
詳細は、出典記事・番組・画像で確認ください
出典、『なるほど!民俗学』






昔の日本のしきたり1(箸・新品・火移し)
(『なるほど!民俗学』記事より画像引用)






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