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心意気
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グローバル化・国家主権・民主主義の国家の実現?

2023年01月02日 | 宗教
🌸現代は、新たなる帝国の時代(1)

近代社会の確立
 ☆私たちが今生きている近代社会
 ☆近代社会の特徴、資本主義、民主主義、個人主義にあるという
 ☆近代社会がどのように確立されてきたか歴史は複雑で多様
 ☆日本の場合「封建的・共同体的社会」江戸時代まで続いた
 *明治に時代が変わる時点で、 一挙に崩壊したわけではない
 *国民の多くが住む農村地帯は、封建的・共同体社会のままであった
 *小作制度を封建的とすれば、その崩壊は戦後になって起こった
 ☆日本の明治維新は、市民革命とも定義できないが、明治維新以降
 *近代技術や社会制度を取り入れ日本は急速な近代化をはたした
 *それにより、近代社会の核心的な理念となる
 *資本主義、民主主義、個人主義が次第に確立されていった
 *昭和に入ると、軍国主義の台頭で、その理念は一時後退した
 *戦争に敗れたことで、軍国主義は崩壊した
 *戦後の日本は、近代国家であることを明確な形で示すようになる
 ☆日本以外の諸国においても、紆余曲折を経ながら
 *一様に近代化への道筋を歩んでいく

近代社会の確立と社会主義
 ☆ソ連を中心とした社会主義陣営が存在する形となる
 *近代社会と社会主義の両者は厳しく対立する
 ☆社会主義国家の場合、経済体制としての資本主義を否定する
 *党の独裁で、民主主義は抑圧され、個人主義も評価されない
 *社会主義の社会は、近代社会としてとらえられない
 *社会主義国家が革命を経て成立したことは明らかだ
 *国家を発展させるうえで、産業革命の恩恵を受けている
 *自由主義陣営の価値観からすれば
 *社会主義陣営に属している国家や地域は近代社会でない
 ☆ベルリンの壁の崩壊によって、東西の冷戦に終止符が打たれる
 ☆社会主義陣営に属していた各国
 *脱社会主義、脱共産主義の方向に踏み出し、市場経済を導入した
 *社会主義陣営に属していた東ヨーロッパ各国は共和制を敷く
 *共和政は、中国や北朝鮮、ベトナムの社会主義国家にはおよばなかった
 *中国やベトナムは、途中から市場経済を積極的に取り入れる

民主主義の不確かな勝利
 ☆「グローバル化」という言葉の大枠では
 *社会的、経済的な結びつきが国家や地域の枠を超えて
 *世界全体に広がる現象を指している
 *グローバル化の起源は、大航海時代からである
 ☆今日一般的に使われるグローバル化
 *東西の冷戦構造が終焉を迎えて以降の現象を指している
 *ベルリンの壁が物理的に破壊されるとグローバル化は一気に加速した
 *世界的な規模での情報や物資、人材、資本の交流が可能になる
 ☆ソ連の解体で、民主主義と社会主義の間のイデオロギー的な対立
 *意味をなくし、民主主義に対抗できるイデオロギーは消滅した
 *民主主義の最終的な勝利宣言として受け取られた
 ☆冷戦構造の崩壊から30年近く経た現在
 *民主主義が最終的に勝利を収めたのかは疑わしい
 *それ以降の世界はむしろ民主主義から遠ざかっている

グローバル化に歯止めをかけられるか
 ☆近代国家は、グローバル化、国家主権、民主主義の3つを有す国家
 *しかし、同時に達成出来ないという主張もある
 *ひとつを諦めなければならない
 ☆国民民主主義とグローバル市場の間の緊張に
 ☆どう折り合いをつけるのか3つの選択肢がある
 ①国際的な取引費用を最小化する代わりに、民主主義を制限する
 ②グローバル経済が時々生み出す経済的、社会的な損害には無視する
 *又は、グローバリゼーションを制限し民主主義的を尊重する
 ③国家主権を犠牲にして、グローバル民主主義に向かう
 ☆世界経済を再構築するための選択肢だて最後の選択肢
 ☆国家主権を犠牲にし、グローバル民主主義を確立する政策
 *すぐに思いつくのはEUである
 *グローバル・ガバナンスはベニア板のようにしか実現できない
 *この点は、イギリスなどのEU離脱の動で証明されている
 ☆グローバル化を一定の枠のなかに収めることは相当難しい
 *それは保護主義につながり、時代の流れに逆行するからである
 *むしろ現実の世界は、民主主義を制限する方向に向かっている
                       (敬称略)                                     
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
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⛳出典、『AIを信じるか、アッラーを信じるか』







グローバル化・国家主権・民主主義の国家の実現?
(ネットより画像引用)

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