ネット証券は、ＩＦＡと連携し富裕層へ

ネット証券と富裕層

ＩＦＡ（Independent Financial Adviser）とは？
金融機関にも左右されない「中立な立場」で、投資アドバイザーの業務を行なう事業です？














ＩＦＡ（引用）

投資家目線で信頼関係築き取引拡大
証券会社と個人投資家の間に立ち、金融商品の販売を仲介する、ＩＦＡを通じた取引が拡大しています
大手の証券会社に属さず、投資家目線のアドバイスを受けることができるＩＦＡは、米国などでは普及しています
富裕層を苦手としてきたネット証券が、ＩＦＡと連携し、金融の“流通革命”を仕掛けています

ＩＦＡのビジネスモデルとは？
「ひびき証券」は、楽天証券と共同出資で、ＩＦＡ事業者を設立しました
対面営業の証券会社が、ＩＦＡ事業者になった日本初の事例です
ＩＦＡ事業者が、顧客の売買を仲介する代わりに、顧客の口座管理等の業務を証券会社が実施します
富裕層への販売チャンネルの少ないネット証券にとっては、メリットが有ります

ネット証券とＩＦＡ事業者
楽天では、ＩＦＡ経由の手数料の収入は、１割↑占めています
ＳＢＩ証券も、ＩＦＡを通じた取引が急増し、手数料収入が全体の１割↑です

ネット上で取引する顧客の資産規模は、１千万円未満が大半です
ＩＦＡによる、富裕層の顧客へのアプローチが成果を上げています
ＩＦＡをめぐるネット証券各社の動きは、一層活発化しそうです