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「紅麹」「モナコリンK(スタチン系)」「機能性表示食品」「プベルル酸」

2024年05月20日 | 官僚
🌸小林製薬「紅麹サプリ」健康被害拡大す

 ☆死者5人制度見直し論も、機能性表示食品の是非を問う


⛳健康被害把握後も2か月放置
 ☆『あったらいいな』をカタチにするでおなじみの小林製薬
 *健康被害はあっていいわけがない
 ☆小林製薬は、同社が展開する紅麹関連製品の摂取者で
 *腎機能障害などの健康被害が起きていることを発表した
 *なかには、透析が必要となった患者もいた
 ☆医療機関を受診した人が延ベ1千344人
 *入院患者数が延べ226人、死者数は5人に上った
 ☆事態を重く見た厚労省
 *健康被害との関連性は明らかにはなっていないが
 *小林製薬へ紅麹関連製品の廃棄に向けた回収を命じた

 ☆小林製薬がサプリに用いていた紅麹原料を他社にも卸売していた

紅麹は70年代から注目されていた
 ☆麹といえば、塩麹や麹味噌などの調味料が身近だが
 *要は発酵食品をつくるための「カビ菌」だ
 ☆紅麹は、血中のコレステロールを下げる作用が注目されていた
 *抗コレステロール作用を持つスタチン類の始祖ともいえる成分
 *「モナコリンK(ロバスタチン)」が発見された
 *後に世界一売れた高脂血症薬スタチン類の開発合戦につながった
 *サプリや健康食品としての研究を続けた会社もあった
 ☆小林製薬が紅麹製品の開発に着手する直前
 *欧州では紅麹をめぐる不穏な動きもあった
 *紅麹は海外でもサプリとして人気があった
 ☆モナコリンKを産み出す紅麹菌
 *腎臓に障害を及ぼすカビ毒の「シトリニン」も産生が分かった
 *欧州各国で注意喚起がなされた
 ☆小林製薬は同社の紅麹菌に関して発表している
 *同社の製品は「シトリエンを産生する遺伝子を持たない」
 *問題の製品、シトリエンと同じくカビ毒の「プベルル酸」が検出された
 *今回の健康被害との関係性は未だ不明だ
 ☆今回の紅麹関連製品の事案、機能性表示食品制度そのものに
 *厳しい目が向けられる事態にも発展している

厚労省と消費者庁も動き出した
 ☆機能性表示食品では
 *健康食品に対して”売リ”の表示を認める制度
 *「体脂肪を減らす」「血糖値の上昇をおだやかにする」といった
 *機能性表示食品は、「特定保健用食品(トクホ)」と異なり
 *国による審査や許可は必要ない
 ☆(例)機能性表示食品
 *「体脂肪を減らす」機能の科学的根拠となる
 *実際の製品を用いたヒトでの試験結果や論文を提出すれば
 *メーカー側の責任で″売リ”を打ち出すことができる制度
 *トクホよりも手軽、中小企業にも届け出しやすい制度の位置づけ
 ☆今回の問題が、機能性表示食品の拡大路線に
 *ストップをかける事は必至だろう
 *機能性表示食品制度には法律上、健康被害が確認された時点での
 *事業者の報告義務や、それを怠った場合の罰則規定などはない
                       (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『THEMIS5月号』






「紅麹」「モナコリンK(スタチン系)」「機能性表示食品」「プベルル酸」
(ネットより画像引用)

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