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MRJ初飛行再度の延期?

2015年10月24日 | 戦略商品
空にに羽ばたけるか、日の丸ジェットMRJ

三菱航空機が開発しているジェット旅客機MRJが、10月末初飛行予定
YS―11以来約半世紀ぶりに、国産旅客機が空に舞い上がるのである
MRJは、50年の「空白」を抱えるハンデーがあり国内航空メーカーには解決すべき課題も多い
産経新聞記事参考&引用








MRJ(ネットより引用)

MRJは90席クラスと70席クラスがある
100席以下の地域旅客機市場は今後20年間で5000機以上の需要があると見られている
経済性の秘密は、エンジンに米プラット・アンド・ホイットニー社のものを採用した事です
空気抵抗の少ない設計で、経済性と環境適合性を両立させることを目指している
このクラスでは最も広い空間を有する客室を備えて、乗客の居住性も高めている

優れた経済性・快適性・環境適合性がMRJのセールスポイントです
カナダ・ボンバルディア社他のライバル機種に対する優位性として強調されている
世界の航空会社は激しいコスト競争にさらされており、経済性のある飛行機は大きな魅力だ
MRJがうたい文句通りの実力を発揮できるようなら、大きなシェアを獲得することも夢ではない。

試験飛行に2つの関門、型式証明と性能実証
MRJはこれから、5機の飛行試験機を使って2年弱の飛行試験を行う
旅客機としての安全性や飛行・操縦特性の審査を受ける
実用旅客機としての認定証となる型式証明を取得しなければならない
並行して、顧客に保証した性能や経済性が発揮できることを実証する作業も行う

型式証明の取得
三菱航空機がMRJを旅客機として実用化させるために不可欠なものです
日本の国土交通省、国外で就航させるには、当該諸国の機関からも証明を受領しなけれならない
国際的な旅客機として実用化させるための最重要の課題です

顧客に約束した経済性や性能未達成の場合
購入契約をキャンセルされても文句は言えない、新参者ゆえのハンデ背負う

ライバル機メーカーと比べると、最初から大きなハンデを背負っている
世界的なネットワークによるサービス態勢の構築
顧客航空会社の満足度に大きな影響を与えるものです
MRJの成功に向けて力点をおかなければならない項目である

MRJは最近までに223機を確定受注した
初飛行前にYS―11の製造機数である182機を超えている
160機のオプション契約と24機の購入権契約も結ばれた
三菱航空機は、受注目標を1500機としており、まずはその達成を目指している





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