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生物はなぜ死ぬのか7(ハダカデバネズミの長寿)

2022年04月06日 | 生物
🌸生物はなぜ死ぬのか7(ハダカデバネズミの長寿)

ハダカデバネズミは長寿である
 ☆バイオミメティクスにならって長寿のコツを他の生物から学ぶ
 *寿命に関しては、ヒトより長く生きられる生き物は少ない
 ☆ハダカデバネズミは、注目に値する動物
 *同じサイズのネズミの仲間と比較すると
 *ハツカネズミの寿命が2~3年なのに対して
 * ハダカデバネズミは30年と10倍ほど長く生きる
 ☆霊長類にたとえると
 *ヒトとほぼ同サイズのゴリラやチンパンジーの寿命は40~50年
 *ハダカデバネズミ並みにヒトが長生きできたとすると
 *単純計算ではヒトの寿命はその10倍の500年生きる
 ☆ハダカデバネズミを真似してヒトの寿命を延ばす

 ⛳ハダカデバネズミが長寿に結びついた理由の1つ
 ☆「進化が生き物を作った」という観点から
 *どのような選択の結果、ハダカデバネズミが長寿になったのか
 ☆ハツカネズミもハダカデバネズミも、祖先は同じ小型のネズミ
 *小型の祖先ネズミは陸上と地下の両方で暮らしていた
 ☆偶然の「変化」が起こり、地下で長く生活できるものが出てきた
 ☆ハダカデバネズミの地下の穴の中でも、変化と選択が起こる
 *低酸素でも活動できるもの
 *栄養が少なくても生きられるもの
 *狭い穴の中でも仲良く協力して暮らせるものが、選択されてきた
 ☆このときに、ネズミの繁殖力の強さ
 *世代交代の短さが、進化速度を加速した
 ☆協力はやがて組織化された
 *食料調達、子育て、巣穴の設計・防衛等
 *組織力が強い集団が選択された
 *最終的には、女王のみが出産しあとは分業・協力して
 *集団を維持する真社会性ができ上がった
 ☆低酸素環境での代謝の低下、分業によるストレスの軽減が
 *長寿化にプラスに働いたと推察される

長寿の要因は、それだけではない
 ☆天敵が少なく、食べ物が限られている穴の中での生活
 *「食べられて死ぬ」という一般的なハツカネズミなどの
 *多産多死のスタイルよりも
 ☆ハダカデバネズミは少なく産んで長生きさせる「少産長寿」
 *集団および個体を維持するコスト、ずっと低くてすむ
 ☆長生きは、集団での若年個体の割合を下げ
 *子育てにかかる労力の割合も低下した

野生の生き物の老年個体のパフオーマンス(体力)・死亡率
 ☆若年個体とほとんど変わらない
 *死ぬ直前まで働き、ピンピンコロリで死んでいく
 ☆人間社会とは異なり老年個体を支える集団のコストも少ない
 *非常にエネルギー効率の良い「総活躍」社会を形成している
                       (敬称略)                                     
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『生物はなぜ死ぬ』



生物はなぜ死ぬのか7(ハダカデバネズミの長寿)
『生物はなぜ死ぬ』ネットより画像引用)

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