慶喜

心意気
「明日迄の命の気持ちで、人生を!」
「不老不死の気持ちで、知識の習得を!」

「孤独死」に民族の受け止め方は異なる

2023年01月04日 | 宗教
🌸無縁社会とは何か

無縁は寂しい死なのか
 ☆「年間3万人もの人が無縁死している」事実
 *無縁死した人間は「無縁仏」に直結していく
 *誰にも看取られないまま死んでいく
 ☆無縁の死は、腐乱した形で発見されるケース多い
 *恐ろしいことだという感覚は多くの人が持っている
 ☆本当に無縁死が寂しい死なのかどうかよくわかりません
 ☆現在は、単身者世帯が増えています
 *単身で住む人たちは、誰にも看取られないまま死んでいく
 *その寂しさや侘しさが意識されている
 ☆「死」に関して確実に言えるのは
 *現代の人間は「死」そのものよりも
 *「死に至るまでの過程」に対して、大変な不安を持っている

無縁死の増加は世界共通
 ☆韓国でも無縁死、孤独死ということが話題になった
 *韓国では、日本以上に恐怖を感じる人が多い
 *日本・韓国「無縁死」への恐れは共通だ
 *韓国と日本の受け取り方はだいぶ違う
 ☆韓国では無縁死することは
 *「人間としていかがなものか」というより
 *「あってはならぬこと」として受け止められている
 ☆日本では、無縁死を防ごうという方向に来ていない
 *日本では、人を一人で死なせることに対して
 *罪悪感のような、切羽詰まった感じはない
 ☆現実には無縁死する人たちは、どの社会でも急増している
 *ヨーロッパやアメリカはとっくにそういう社会になっている
 *アメリカ・イギリスなどでは親と同居すること自体を考えていない

ヨーロッパのキリスト教離れと孤独死
 ☆ヨーロッパの大きな変化
 *キリスト教の教会との関係が希薄になってきている
 *教会の礼拝に参加するような信者はかなり減っている

 ☆YouTube 「Empty Church」映像
 *誰も座っていないズラリと並ぶ椅子が映し出されます
 *前のほうにやっと十数人くらいの人がいる
 *「教会離れ」を象徴する映像です
 ☆ドイツや北欧の国教会の制度などがあるキリスト教の国
 *「教会税」があって所得税のほかに教会に税金を納める
 *みんな教会税を払いたくないので、教会を抜けてしまう

 *若年層は特にそういう傾向が強い
 ☆代わりに、イスラム教がどんどん入ってくる
 *これは移民の増加によるもので
 *その二世、二世が増えている
 *街によっては半分くらいがイスラム教徒ところもある
 ☆ヨーロッパの社会
 *教会を通してのコミュニティ社会の「基盤」が弱まっている
 *当然、孤独死のような形も増えている
 *ヨーロッパでは、孤独死は増えているが、あまり恐れていない
 ☆イギリスなどでは「覚悟の孤独死」という考え方があるようだ
 *彼らには「人間死ぬときは一人」という気持ちがあるのでしょう
 ☆アジアも、ヨーロッパ社会に近づいているが
 *まだ家制度が根強く残っているので
 *「孤独死」を恐れる、嫌う傾向が強い
                      (敬称略)                                     
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
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⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『死に方の思想』






「孤独死」に民族の受け止め方は異なる
(ネットより画像引用)
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国家&宗教は象徴像を求める

2023年01月04日 | 宗教
🌸新たなる帝国の時代

ブーチン対策に、ロシアの王政復古は必要なのかも
 ☆プーチンと対立してイギリスに亡命し自殺したロシアの企業家
 *ロシアに王朝を復活させるアイディアを書き込んでいた
 *ロシアの国王として想定していたのは、イギリスのヘンリー王子
 *ヘンリー王子の祖父の祖母はロシア帝国を統治した
 ☆戦前の日本、皇族が海外の王室と婚姻関係を結ぶことがあった
 *梨本宮方子は朝鮮王朝の世子・李銀と結婚している
 *皇族ではなく華族も薄傑と結婚している
 ☆ヨーロッパ、国を超えて王家の間で婚姻関係を結ぶのはあたりまえ
 ☆ロシア革命で、ロマノフ朝は途絶えたが
 *王家の血筋は受け継がれている
 *ロマノフ家の再興はけっして不可能なことではない

中国の偶像崇拝(デジタル毛沢東)
 ☆中国でも清朝の再興をはかることも可能だ
 *愛新覚羅家の王族は中国に現存しており、血統は途絶えていない
 ☆中国が現在も中国共産党の1党独裁
 *社会主義の体制を堅持している以上、清朝の復興はあり得ない
 *まして、清朝は満州族の皇帝を戴く国家であった
 *中国で多数を占める漢族
 *清朝に対してノスタルジーを感じることはない
 ☆最近の中国では、毛沢東への回帰が進んでいる
 *文化大革命を知らない世代が多数を占めるようになると
 *毛沢東崇拝が甦ってきた
 *文化大革命も、悲惨さを暴くのではなく再評価が進んでいる
 ☆国家主席の任期を撤廃した習近平
 *毛沢東の威光を利用し自らの地位を磐石なものにしようとしている
 ☆毛沢東を批判したり、否定したりすることは
 *中国共産党の正統性を脅かすことにもつながる
 *中国社会の安定を確保するには
 *共産党政権の基盤を強固なものとしなければならない
 *毛沢東が行なったマイナスの事柄には目をつぶり
 *毛沢東が偉大な指導者であったかを強調するほうがいい
 *まさに、デジタル毛沢東主義である
 ☆社会主義の国家、以前社会主義の体制を取っていた国家
 *指導者崇拝という方向に向かっている
 *社会主義革命は、人民をブルジョア階級の抑圧から解放すること
 *目指すものであったが、人民主権が確立されているとは言い難い
 ☆そうした国々で自由と民主主義
 *広範に保障されているとは考えられない
 ☆グローバル化が進む世界のなかでは、そうした体制を確立しなければ
 ☆国家の安定的な維持が難しいのもまた事実なのだ

イスラム世界の復興運動(カリフの復興)
 ☆最高の権威を求めようとする動き、イスラム世界においても見られる
 *カリフ制再興の動きである
 *「カリフ」とは代理人を意味する
 *最後の預言者ムハンマドの代理人である
 ☆イスラム教の信者は、イスラム法に従って生活していく
 *イスラム法をどのように解釈し現実の生活に適用していくか
 *判断が分かれる場面が生まれる
 ☆何をもって戦争を「聖戦」として正当化するかをめぐっては
 *さまざまな解釈が生まれる余地がある
 *求められたのが、最終的な判断を下す存在である
 *それは、イスラム教スンナ派ではカリフの役割とされた
 ☆カリフの地位は世襲されないが
 *ムハンマドの出身部族で、クライシュ族の男子の条件がつけられた
 ☆イスラム教には組織がない
 *問題が起こった時
 *問題を解決する最終的な決断を下すことができるカリフの存在
 *本来なら不可欠なはずである
 ☆最近では、イスラム教の復興という動きが起こっている
 *カリフを再興する必要性が説かれるようになった
 *イスラム国(IS)にはカリフを名乗る人物が出現した
 *イスラム世界全体から承認されたわけではない
                       (敬称略)                                     
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⛳出典、『AIを信じるか、アッラーを信じるか』





国家&宗教は象徴像を求める
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2023年守るべきは民主主義(生物学者談)

2023年01月04日 | 政治
🌸パンデミック後の世界、守るべきは民主主義

 ☆生物学者の大ベストセラーとなった『銃・病原菌・鉄』
 *ピュリツァー賞を受賞しているジヤレド・ダイアモンド氏
 ☆ダイアモンド氏の「パンデミックの教訓」に関して
 
☆パンデミツクから学ぶべき教訓は何か?

教訓はフインランドのようになれ
 ☆フインランド、スウエーデンとともにNATO加盟を発表した
 *用意周到に準備したフィンランドの賢明な決定だった
 ☆3年前フィンランドで
 *呼吸器系統が冒されるパンデミックが起きたらどうなるか
 *予測すべきだという議論があった
 *フィンランドは大量のマスクを購入していた
 ☆フィンランドは、ロシアの残忍な行為を目の当たりにして
 *中立を維持することは、賢明なことではないと認識した
 ☆新型コロナ感染症は、グローバリゼーションによって拡大した
 *フィンランドは、燃料、小麦、医薬品等
 *思いつく限りすべてのものを備蓄している
 ☆気候変動、資源枯渇、社会格差など
 *グローバルな解決が必要な問題が山積している
 ☆新型コロナで深刻なのは
 *1つの国が安全になっても他の国も安全になったとは言えないこと

守るべきは民主主義である
 ☆21年に民主主義国家は世界に89ケ国ある
 *中国、ロシアを筆頭とする権威主義国
 *90ケ国にも上り民主主義国家よりも多い
 ☆今のウクライナ戦争
 *民主主義国家と権威主義国家の代理戦争である
 ☆中国は、習国家主席は第3期に突入し、ますます権威主義を強める
 ☆米国でも民主主義に対する危機はさらに高まっている
 *中間選挙結果で、議会運営はスムーズにいかず
 *ウクライナヘの支援も減少するかもしれない
 ☆米国には国政を管理する当局は存在しない
 *あくまでも地方と州がルールを設定する
 *共和党が多数派を占める州では
 *地方と州の当局は、民主党に投票しそうな人の投票を難しくする
 ☆自由な投票こそが民主主義の基本である

時代に逆行する米国
 ☆米国では、最高裁判所の保守化も深刻
 *トランプ政権のときに保守派の判事を多数派にした
 ☆最高裁は人工妊娠中絶を規制する米国内法を違憲とした
 *女性の権利に打撃を与えたのは時代に逆行している
 *米国の二極化がさらに進んだ
 ☆民主主義は現在の世界に存在する政府形態では最善のものだ
 *民主主義では政府がバカなことをしでかすと
 *国民は抗議を行うことができる
 *民主主義を絶対に守らなければならない
 ☆トランプ氏が24年の大統領選に出馬することを表明した
 *バイデン氏の支持率は低く
 *民主党で強い候補者が出てこないと負ける
 *国民が一丸となって守らなければ民主主義維持できない
                      (敬称略)                                     
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⛳出典、週刊『東洋経済』



2023年守るべきは民主主義(生物学者談)
『東洋経済』他より画像引用)
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