うさぎの日記

毎日とはいかないけど・・・ぼちぼちと。

谷中散策

2009-04-08 | 日々つれづれ
5日の日曜日、谷中の達人Mみさんの案内で谷中散策をして参りました。
以前、やはり、同じように案内してもらったのですが、
その時があまりに楽しかったので、もう一度!!とリクエスト。
総勢6人で、谷中に繰り出しました。
お天気も良く、桜も満開。
Mみさんには、「路地裏の、古い家や、洋館」「桜」「千代紙」など
あらかじめリクエストしておいたので、
彼女のとっておきの道を歩いてくれました。

今年の秋にNHKで放送されるスペシャルドラマ「坂の上の雲」
主人公の友人正岡子規は、根岸に住んでいたそうです。
子規庵から、散策は始まりました。
Mみさんは、正岡子規の大ファンなのだそうで
熱く語るその口調から思いが伝わってきます。
路地裏のご家庭の塀などに、正岡子規の句が飾られていたりします。

そこから、線路を越えて、谷中の墓地へ。
写真の桜は、そのあたり。
とにかく、桜に限らず、さまざまな花が満開できれいなこと。


この木は、一つの木から白とピンクの2色の花が。
なんていうきなんでしょう?



途中で訪れたお寺は、喘息や、せき、のどの御利益があると有名なのだそうです。
一行、6名のうち、のどを使うメンバーが3人おりまして、
それでは、それでは、と手を合わせます。
(残念ながら、名前を書き留めて参りませんでした)
中には、たくさんのお地蔵様。まるで京都のあだしの念仏寺のようです。


このお寺も名前は全然気にしておりませんでしたが、
ご本堂に、龍や、象や、獅子や、鳳凰、魚などの彫刻がしてあって
とてもそれがユニークなお顔をしていたのでした。

こういったお寺や、千代紙屋さんや、アンティークのアクセサリーショップ
セレクトショップ、手作りの靴屋さんなどをめぐりましたが、
その途中はほとんど人が歩いていない裏路地を、
「失礼します」という感じで歩きます。
井戸があったり、古い長屋があったり、
人々の生活が息づいている感があって、
私はそういうところが大好きなのですね。
うれしくて、わくわく、わくわく、歩きました。

指人形屋さん「笑吉」や千代紙屋さん
猫の作品ばかりを展示する猫町ギャラリー

120%楽しんだ谷中散策でありました。
ご参加くださいました皆様、そしてMみさーん!!
ありがとうございました。