うさぎの日記

毎日とはいかないけど・・・ぼちぼちと。

パリの自動販売機

2009-05-30 | 日々つれづれ
久しぶりに古い写真を見ておりまして・・・・見つけました
パリの街角にあった自動販売機です。
すごーい!!でしょ!!
サンドイッチも、チョコも、飲み物もあったような・・・・
7年くらい前のものなので記憶が定かではないです。
今もあるのでしょうか?

声の力

2009-05-29 | 音楽
私がレッスンをしている方たちは様々で
歌うプロの人もいれば、アマチュアの人もいます。
役者さんもいれば、ダンサーさんもいる。
年齢も高校生から70代まで。

声は、吸い込んだ息が声帯を通り声帯を震わせることによって発生してきます。
でも、そこだけで出しているかといえば、そうではなく、
自分の体に響かせることによって、
より、深く、響いた声が出せると思っております。

そういったレッスンを続けていく中で
だんだん、体に響いた声が出てきても
それを歌の中で使うのがまた難しい。
皆さん、発声で出している声と、歌う声は違っちゃうのですね。
それが一致していく練習をまたするわけです。

楽しく歌うための地道な作業なんです。
そうやって、1歩1歩、皆さんが進んでいきます。

そして、その人の体に響いた声が歌の中に出てくると、
その声だけで、説得力を持ってきます。
その瞬間、私の体は反応して、鳥肌が立つんですねぇ。






植物の力

2009-05-28 | 植物
先日のお散歩で見かけた風景です。
確か・・・・上野の芸大の周りを囲む柵。

その柵を、まるで飲み込むように、成長している幹。

いつだったか、人間が地球上からいなくなったらどうなるかというテレビ番組がありましたが、
その中で、人間がいなくなったら、植物は、自由に伸び、建物にも根を伸ばし、
破壊していくのだと、そういうシュミレーションをしていました。

植物は、凄い力を持っているのだと実感する瞬間。

雨の散歩

2009-05-26 | 日々つれづれ
雨の日曜日。
小振りになった頃を見計らって
谷中まで、お墓参りに・・・・・。

K氏は、お彼岸もお参りしていないし、
今日行かないとまたいつ行けるかわからない・・・・ということで出かけることにしました。

谷中までは、歩いて約30分。
雨も小降りですし、暑くもなく、快適。
雨に濡れた木々の葉が、緑濃く揺れています。
木々のにおいも、生命を強く感じさせるにおい。
墓地だというのに・・・・・不思議です。

いつもより、人も少なく、とても静かです。
(それでも観光している人はいましたが)
私たちも徳川慶喜のお墓や、お地蔵様のあるお墓や、
それを覆い尽くすようなクスノキなどを見て回り、
そして、うちのお墓にお参りをして。

写真は、天王寺(日暮里駅の近く)にある
釈迦如来像。
いつも、通り過ぎるだけのお寺でしたが、
ちらっと見えるお庭が、とてもきれいだったので
見せていただきました。
釈迦如来像は、元禄8年に作られたそうで
昭和の初めに今のように下に鉄筋コンクリートの台座を作ってその上に移されたのだそうです。

静かに手を合わせ、長いことたくさんの出来事をみてきたのだろうなぁ。
そんなことを考えながら、ぱちり。
もちろん、私も手を合わせてお参りしましたとも!!


ガーダ パレスチナの詩

2009-05-23 | パレスチナ
私がお手伝いをしているパレスチナ子供のキャンペーンの
「ガザの戦争は終わっていない」映画と最新情報報告会があり、行ってきました。

上映された映画は「ガーダ パレスチナの詩」
以前からとても見たかった映画です。
ひとりの女性ジャーナリスト古居みずえさんは1998年からが戦火のパレスチナで取材をはじめました。
その中で出会った、パレスチナの女性ガーダ。
そのドキュメンタリー映画です。
そのガーダの生活を通して、パレスチナ社会のさまざまなことを
そして、人間が生きていくということ、勇気、希望を持つこと
あきらめないこと、そういうことを、私たちに教えてくれます。

彼女を始めとしたガザのパレスチナ人。
おじいちゃんと、おばあちゃんと
お母さんと、お父さんと、
子供たち。
走り回る子供たちを、叱り飛ばすお母さん。
微笑んで見つめる、おばあちゃん。
日本でも昔からある、家族の風景。
そこに、違いを見つけるとすれば、
イスラエルに土地を追われ、支配され、職を奪われ、
銃撃、爆撃の恐怖にさらされているということ。

日本にいる私たちには、ここの部分が理解しにくい部分だと思います。
でも、現実に、それは起こっていることで、
それも、60年という長きにわたって、続いていること。
ここ最近、どんどん状況が悪くなっていると言うこと。
イスラエルの入植地から、わけもなく
(まさに、ブドウ畑の鳥を追い払うように)
銃弾が降ってきて、それは、昼も夜もなく続き、
映画を観ている私でさえ、しんどい音であります。

映画の中で、戦車に向かって、
若者や、子供たちが投げているもの。
なんだと思いますか?
石です。石なんですよ!!
それに対して銃口が向く。

そして撃たれ、亡くなる若者。子供。
危なくて、見ていられない。
そういう状況なのに、そうまでしても、
危険に実をさらして、石を投げざるを得ない、
彼らの憤り、怒り。

どうしたら・・・・。と考えながらも
涙を流すしかない自分。

そうした状況の中でも
おじいちゃん、おばあちゃんは、歌います。
愛の歌を歌います。
パレスチナの人たちは、農業の合間にいつも歌を歌うのだそうです。
今は、土地を奪われ、農業も出来ない。
どんなことがあっても、ここは私たちの故郷で
私たちは、故郷に生き、故郷で死んでいくのだと、そうおっしゃっていました。

ガーダは古居さんと出会ったことで、パレスチナの古老たちから、1948年のイスラエルの建国によって、
故郷を奪われたパレスチナ人の体験と暮らしについて、聞き書きをするということをはじめました。
自分たちの歴史、文化、アイデンティティを次の世代に残していくことを目指して。
それが、彼女なりの戦い。

一日も早く、彼女の戦いが終わること、祈ります。

昨年末~、今年にかけての大きなガザへの攻撃が終わった後も
イスラエルの締めつけ、ガザの封鎖は解除されていません。
建築用の重機や、建築物資もほとんど入らないため、
破壊された、建物のがれきの撤去もままならず、
人々は、テント生活や、親戚への寄宿を余儀なくされています。

日本では、ほとんど報道も無くなっていますが、
まだまだ、ガザは大変です。
それをどうぞ知ってください。



わが家の!

2009-05-21 | 食べ物
ぬか床でーす!!
7年前に義母からわけていただき、
ずっと飼って・・・ちがうか
ずっと育てて・・・???

とにかく、面倒を見てきたぬか床。
何度か、瀕死の重傷を負いながら、
良い味になって参りました。

先日、残ったビールを入れ、
よくよく発酵。

ちょっと浸かりすぎ気味のキュウリが
酸っぱみも加わって、良いお味に!!
ああ、こんなことがこんなにうれしいなんて。


帰り道

2009-05-20 | 日々つれづれ
今日は神田音楽学校のクラスがある日。
今月から、レッスンを始めたN子ちゃん。

どちらかといえば、美術畑の人で
今まで人前で歌う事など無かったそうなのですが、
最近、歌いたい!!と思うようになったとか。
話していたら、共通の知り合いがいたりして!!
世間は狭いのであります。

最近は、クラスが終わったあと、
スケジュールが詰まっていなければ、
歩いて帰ることにしています。

5キロくらい、全行程で1時間。
わざわざ歩く時間をとるのは大変ですが、
地下鉄を使って帰っても30分くらいはかかりますから、
こういう時間を利用すれば、ウオーキングが気軽に出来ます。

でも・・・・
今日の暑さといったら!!!
歩き始めて、暑いと思っているものの
「まだ、5月だもの・・・」
という思い込み。帽子もかぶらず・・・・水も持たず。
途中で、「み、みず」という状態に。
夕方のニュースを見たら29度を越えていたのですね。
危ない危ない。気をつけないと熱中症になりますね。

写真は、途中にある、鳥越神社。
青々とした、木々の緑が、なんともほっとする空間なのでした。


三社祭

2009-05-18 | 日々つれづれ
5月15日(金)~17日(日)盛大に開催された三社祭。
神輿デビューして2年目。
浅草に、嫁に来て22年目にして、初めて、
どっぷりとお祭りに浸かった3日間でした。
心配していた、雨にも降られず(宮出しはどしゃぶりだったようですが)よかった。

去年は宮神輿が出なかったので
今年は、宮神輿デビュー。
町会神輿とはまた違った、緊張感と荒々しさ。
ものすごい数の担ぎ手を掻き分け掻き分け、
押し戻されては押し戻し、
神輿に入れたときの興奮。
なーんでいままで担がなかったかなぁと悔やまれます。

飲んで担いで、担いで、飲んで。
宮入りが終わって詰め所に帰ってきたときは
放心状態でありました。
皆さん、お疲れさまでした。



写真は、遊びに来た友人たちと。
昨年の「龍の棲まうところ」に出演してくれた松熊氏は
初めてお神輿を担ぎ、
すっかり虜になって帰っていきました。

おいしい園芸!

2009-05-14 | 植物
美味しい園芸になるかどうかは、
これからの育て方によるのだとは思いますが、
ナスと韓国トウガラシ。



物干場の脇の屋根の上、
一番日当たりのよいこの場所で
育てております。

両方とも花が咲いていました。
花が咲いたってことは、実のなる希望が出来たってことですよね。
楽しみだなぁ・・・・・!