滋賀に棲む友人 Nちゃんに会いに行ってきました。
Nちゃんと出会って、ぜひ滋賀三昧しようって言われ、
昨年の秋。初滋賀三昧。
Nちゃんが、練りに練ったそれはそれは楽しい2日館でした。
今回は、相方が仕事している間に、Nちゃんとゆっくりデート。
近江八幡駅でまちあわせ。
彼女は、ミステリーツアー!!と、車をスタートさせました。
「まずはね、織田信長。」
はい・・・・着いていきます。どこまでも。
信長の館は、滋賀県近江八幡市安土町にあります。
ま、あたくしは、Nちゃんが運転する車で楽ちん楽ちん。帰ってきてから、どこにあるのか知りました。
走っているときに安土城があったのはあの山の上だよーってNちゃんが指さす先にさほど高くないこんもりとしたおやまが見えてます。
そこに、南山麓から本丸へ続く大手道、石垣だけが修復されて残っているのだそうです。
その、ほど近くに信長の館はありました。
大きな館内に、1579年(天正7年)織田信長の命によって建築された
世界で初めての木造高層建築といわれル安土城の5階6階部分が再現されております。
それが、まぁ、豪華絢爛、真っ赤っかでぴっかぴか。
しかし、築城以来わずか3年で安土城は焼失。
近年になり、加賀藩の御抱大工に伝わる「天守(主)指図」が発見され、
故、愛知産業大学学長 内藤昌氏による遺跡発掘調査、実測調査の結果「安土城」であることが解明され、
1992年「スペイン・セビリア万国博覧会」の日本館のメイン展示として原寸大にて復元されて、
万博終了後その「天主」を安土町が譲り受け解体移築し新たに追加復元された部分を含め、保存・展示されているのだそうです。
信長さんの、この頃の勢いが感じられます。このあと、3年くらいで消失してしまうなんて、、、、。
ご自分も謀反にあい、そして精魂込めて作ったお城も焼けてしまい、無念であったろうなぁ・・・・。
としみじみ思う信長の館。
そして、お昼食べに行くよー!!って着いたところが、
そうです、ここから船に乗って琵琶湖に浮かぶ、沖島へ。
沖島は日本で唯一、人が住んでいる湖に浮かぶ島なのだそうです。
Nちゃんが、「とにかく、昭和な感じなんだ。のんびりしててさぁ」と言ってましたが、まさにまさに。
穏やかな陽気でありましたし、かわいい花がそちこちに咲いておりますし、人はあまりおりませんし、
何とも良い風情。
その島で、ランチです。お店の名前は、まったく覚えておりませんが、
心づくしのお料理が並んでました。何とも嬉しそうなわたくし。
島から戻って酒蔵へ。酒蔵ですよ。至れり尽くせり。
蔵本 藤居本家。主屋と書院は国の登録有形文化財なのだそうです。
見てください。素晴らしいお家。
Nちゃんおすすめの濁り酒を買いました。濁り酒。好きなんです。
運転をしてくれているNちゃんを横目で見つつ、試飲♡
最後は、クラブハリエへバームクーヘンを買いに。もー私のつぼをしっかり押さえています。
前回、食べたその場でクリームを入れてくれるシュークリームみたいなドーナツみたいなお菓子。
夢にまで見たお菓子なのに、名前はまったくわからず(^^;)
今回の滋賀も素晴らしい。本当に、充実した楽しい一日でした。
沖島は、またぜひ訪れたいです。日がな一日、ぼーっと琵琶湖を眺めていたいです。
Nちゃん、本当にありがとう。またよろしく!!