おはようございますKOPATAです。
えっと、昨日はなでしこジャパンの活躍もあって個人的に自粛していいたのですが、
日にちも替わりましたので何時もの調子に戻ります。
さて、今、全国で凄いニュースになってる放射性セシウム汚染された牛の問題。
これに関しては政府の見解も甘かったが、東北6県の家畜農家の見解と、強行的に
牛や豚を販売した農家も悪いわけだ。結局、全てにおいて認識が甘いというのが個人的
見解であり、その元凶が東京電力であるのは間違いない。
現状、東京電力福島一原発が水素爆発後、メルトスルー、メルトダウンと続き、最後に
メルトアウトですか。その状態に既に汚染水を海上に投棄している時点でなっているわけです。
後は福島第一原発格納炉は後は少なくなった炉内の冷却水を取り除いて、解体する作業になる
のが、誰がみても解るわけであり、問題は流された汚染水の行方や、水素爆発で飛び散った
放射性物質がどこに飛散しているか調べることであり、それが草や、木に付着されているで
あろうことはチェルノブイリをみれば解った事だろうね。
それに元々人体以外の牛や、馬などの動物に汚染された物質が付着されているのは前々から
解っていた事なのだから、それを見越していながら、政府にかけ合って、半ば生活の為と強行的
にGOを出させた畜産農家の責任は間違いなくある。その挙げ句に汚染した藁から、セシウム牛と
いう名の問題が勃発してしまったわけで、これでまたそれを売ったスーパー、利用した焼肉店に
よる二次災害、それを食べた消費者による三次災害となるわけで被害が拡大した。
結局、全てにおいて政府も、東北6県の市町村の住民の認識も甘かったというのが全ての悪因。
そしてその元凶は東電にある。私はこれから東京電力は確実に潰さないと、解体しないといけないと
前々から認識しているし訴えてる。理由はこの事がまだほんの下火じゃないかという事を認識している
という理由。
日本だけではなく、福島第一原発の爆発で、大気中に流れた放射性物質は日本、または他の国にも流れ
ている可能性があるから。これから、似た様な事が次々と起こるのは間違いないわけで、その対処をしよ
うにも元凶の東電がのほほんと経営をしているなら日本政府は何をしているんだと。真っ先にクレームが
つくのは間違いない。幾ら個人企業とはいえ世界中の原発に対する認識を変えた東電が残っていたら、間
違いなくそこをつかれる。あの会社が存在する事自体全てにおいてマイナスなのは火を見るより明らか。
しかも、政府はこれだけの問題を起こした東電経営者を責めるどころか、守ろうという動きさえある。
今はまだ福島第一原発全体を直ぐに責める事はできない。しかし、個人を罰する事はできる。経営者の
財産没収、その運営に関与した保安員を免職、または刑事罰にする事はできる。東電を退職した清水も
それに含まれるのは間違いなく、無罪放免と言うのは甘すぎる。やはり彼にも責任を取ってもらわないと。
少し脱線したが、セシウム牛の他にまだ何かありそうなのは間違いない。後手後手ではあるが、今回の
データを元にまた汚染食品の改訂がされるだろう。
食品安全委員会の専門委員・国立がん研究センターがん予防・検診研究センターの津金昌一郎予防研究部長は
「暫定規制値は十分すぎるほど安全を考慮して設 定されている。規制値を超えた食品は流通しないが、一時的に
摂取しても健康への影響を心配する必要はない。過度に恐れて野菜などを食べないことの方が健康 へのリスク
は高まる」と話すが、正直、リスクがどの程度かが解らない。6月の時点で野菜もこんなかんじになっていた
参考に。
とりあえず②につづく。