しばらく都会の喧噪を退く為に旅に・・・というのは冗談で仕事で
青森に行ってきた。青森は良い所だった。飯は旨いし、人々は優しいし、
都会のゴミゴミした様相と比べると地方のおおらかさが滲み出る様にわかる。それ
にこの時期に発生する花粉の影響があまりないのが嬉しい。都会では毎日、毎日、鼻づ
まりでホント嫌になってしまう。そんな時に青森に行ってリフレッシュできてよかった。
ただ、この時期なので桜がみれると思っていたが、東京と違って青森は桜の開花は5月以降
なんだそうで、桜が見れなかったのは少々残念だ。青森県八戸市の三八城公園から眺める
八戸市の風景も非常によかった。良い所だったよ青森。
滞在中、青森でイカとサバを毎日食べたがおいしゅうございました。特にイカは身がコリコリ
していて絶品だ。サバも身がふっくらして、本当に旨いものはこんな味がするのかと衝撃を受けた
よ。それとB級グルメのグランプリに輝いたせんべい汁も頂いた。旨い料理と、豊かな自然でリフレッシュ
できたよ。心残りは朝市に行ってカッテドンというのを食べたかったが時間がなかった。今度は仕事で
はなくプライベートで行きたい。帰りのタクシーで運ちゃんがやたらと八甲田山に登れと行ってきたが、ス
ポーツマンでもないし,体力もないので、ある意味でパスしたい八甲田山。近くの温泉には入りたい。それと
大間にいこうと思ったが時間がなくって無理だった。車で3時間・・・遠いな。
【白歴史・完】
そんな素晴らしい青森の裏では、全面MOX使用のプルトニウム型である大間の原発が問題になっている。
何とかそんな計画潰して青森の豊かな海産物や、風土を守りたい思いだ。あれが稼働すれば確実に海洋汚染
が始まる。そんなものは必要ない。長い目で見ると一時の助成金を手にするより、風土や自然を切り売り
した方が良い。六カ所、大間、東通などの原発市場を開拓すること自体が間違っているんだよ。政府は狂っ
てるよホントに。福島の東半分は使い物にならなくなっている。今でも街中に放射能瓦礫の残骸や、未だに
制御できない原発が埋もれているあの街の二の舞にはさせたくない。幾ら日本の技術力が優れていると言っても
現実爆発させているからな。核実験の安全性には説得力がない。それに大間の市民もワザワザ時限爆弾に近い
全面プルトニウム原発なんて欲しくないでしょう。むしろ、漁や、自然などで得た食材を売る事で喰っていける
ならそちらの方が良いに決まっている。日本政府の怠惰もそうだが、良い道を探っていかなければ行けない。一部
の地主の私腹を肥やすことより、街全体の為に考えないといけないと思われる。
そもそもが今の福島の現状が悲惨であり、そうなってはいけない筈なのに原発に関わって失敗した現実を見ていない。
福島県西方面は八重の桜効果で多少潤ているかもしれないが、それが終わればまた同じ事が繰り返される。放射能が危険
なので人は近づかないだろうし、農作物は食べられない。大河ドラマは終わっても原発の影響は終わらないから。未だに
汚染水を垂れ流しにする東電を見ても解るだろう。まして原発のおかげで遠くに逃げても腫れ物に触る様な扱いされるなんて
間違っている。
だから、行政がちゃんとしないといけない。困ってる人を助けなければいけない、病気の人を助けなければいけない、
危険な土地にちかよらせてはいけない、言ってる事はまともだよ。私の言ってることはまともだと思う。でも、そうなん
だが今はそれが全く理解できていないし、してくれない。その意識を変えていかなければいけない、絶対に!!
私の言ってる事間違ってますか?
【黒歴史・完】