偉そうなタイトルですがそんな感じです。
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福島の土壌をひまわりなど植物を植える事で放射線物質をひまわりに吸収
させた後の話なんですが、現在の所、その処分方法としては、焼却処分すると
煙が出て放射性物質が拡散する恐れがあるため、堆肥作りに利用されている
「高温好気堆肥菌」でヒマワリを分解させる事が良いとされているらしい。
この菌による分解で、ヒマワリの体積は1%程度になり、放射性廃棄物の量
を減らすことができる。
また、ひまわり計画なるものでは
放射性セシウムのとりこみが期待で きるヒマワリの栽培を早急にすすめ、収穫
したヒマワリを高温好気堆肥菌でミネラルに変換して、適切な処分場にはこび安全に
貯蔵するという計画である。植物 の体は炭素、水素、酸素がほとんどで、チッ素やイオウ
がそれに続き、セシウムをふくむミネラルはほんのちょっぴりだ。高温好気堆肥菌は100℃
ちかくでも 盛んに活動して、植物の体のほとんどを酸素でもやして二酸化炭素と水にしてしまう。
のこるミネラルは、ふだんであればよい肥料になるのだが、もし放射性の セシウムが多い場合に
は放射性廃棄物にもとめられる措置をそのあとにおこなう。コンクリートに封じ込めて安全にな
るまで埋設しておく。
などと言う意見もある。更にある研究の資料では、吸着したヒマワリを植物分解して、二酸化炭素と、
酸素など他の危険のない物質に長い年月をかけ自然分解させて害のないものにしておける技術もあるらしい。
一部の学者先生はひまわりを植えるのは放射性物質を空気中に拡散させるのでと注意をしているが、
既に福島などの地域ではヒマワリや、菜種など植えている筈なのでその後の処理の対応を行わねば。いつまでも
東電の呪縛に縛られていないで自分達で解決する方法も見つけなければいけないのではなかろうか。
なお、今回のブログ内容に関しては受け売り部分が多いため、実用の折は専門家の意見を参考にしてください。
※ ファイトレメディエーション(phytoremediation)とは、植物が根から水分や養分を吸収する能力を利用して
、土壌や地下水中の汚染物質を吸収、分解する技術を言う。