KOPATA 挑戦の章

2016年2月の株価はどうなる?1月後半で収まったと思えない。それでも消費税10%か?公務員か?生活保護か?在日の為か?

福島県の子供45%が甲状腺に微量被爆

2011-07-07 19:13:55 | 日記

 

 2011年7月4日に行われた政府・東京電力統合対策室の共同会見。原子力安全委員会の加藤重治審議官が、

「その(検査を受けた人の)うち半分以上、55%のお子さんは正味値(編注: 測定値から、自然に元
々ある放射線量『バックグラウンド値』を引いた値)がゼロ。0.00マイクロシーベルトだった」

 と遅すぎる発表。

 

 れにて 東京電力福島第1原発事故で、2011年3月下旬に原発周辺の自治体で15歳までの子どもを対象に行った調査で、約45%の子どもが甲状腺に被ばくしていたことが明らかになった。ただ、その量は微量だったとして、政府は精密調査を行う必要はないと判断していた。いわき市、川俣町、飯舘村の0~15歳までの子ども1080人を対象に、サーベイメーター(放射線測定器)を使って調査した。

 

 チェルノブイリの事もそうだが、まず被害を受けるのは子供、乳飲み子も母親から出る母乳から、

被爆すると言われている。このことも含めて、原子力安全委員会の基準値として設定した毎時0.2マ

イクロシーベルトを超える被ばくをした子どもがいなかったという発表で安全だという発表を鵜呑み

にしていいのか?正直、チェルノブイリの例を引用すると、被爆した後の経過が不透明、チェルノブ

イリでは被爆しても個人差があり、平気な人間がいるのも事実だが、子供の様に抵抗力の弱いものが

被爆すると後々の後遺症にならないか心配である。

 考えられるのが、ガン、白血病などの病気の勃発、これが発生してからじゃ遅い。それに政府は、

その量は微量だったとして今後の精密調査を行う必要はないと判断していたという報告がある。これには

菅内閣に抗議すべき問題。今、いわき市、川俣町、飯舘村など福島第一原発に近い位置に住む子供を

連れた親子の大部分は避難しているだろうが残っているものもいる。既にメルトスルーを起こし、土中

に放射性物質がたまる福島第一原発周辺から一刻も早く避難していただきたい。それと、東北5県、関東

を中心とした幼稚園、保育園、小、中、高校を始めとした、子供達に一度放射線測定器を使った検査を

させる必要があるのではなかろうか?やはり放射能汚染が遠く朝鮮、アメリカまで届いている事実も考慮

し念には念をいれるべきではなかろうか。


 それと原子力安全委員会、彼らの行動は場当たり的で安全率に欠けた危険な団体。国と、原子力団体とは、

独立した組織に所属するなら、今後福島で癌死亡などした人間が出た時点で、刑事罰に対処する方針が望ま

れる。当たり前だが、彼らの無責任主義の責任は重い。先の小佐古氏の言った校庭利用基準である年間20

ミリシーベルト[7]に ついては、「この数値(校庭利用基準の年間20ミリシーベルト)を、乳児・幼児・

小学生にまで求めることは、学問上の見地からのみならず・・・私は受け入 れることができません。参与と

いうかたちで政府の一員として容認しながら走っていった(基準値引き上げを強行した)と取られたら私は

学者として終わりで す。それ以前に自分の子どもにそういう目に遭わせるかといったら絶対嫌です。この言

葉はまだ私は忘れてはいない。