躰道シーラカンスの整体体操

躰道を人生の道連にできるよう、健康体力の保持を願い「谷式健康体操」は、45年前初代祝嶺先生より許可、考案 20年で集大成

躰道シーラカンスの整体体操 No.36

2013-02-19 | 健康法、健康体力講座

2月17日(日)埼玉もこの2~3日寒さが厳しい、稽古に集中しても身体が温かくなって来ない、今日の狭山道場は特に寒く感じる、年老いたせいかな?

体気を下丹田に落とし不動立ち、気を丹田に集めた分だけ、腰を落とし無理に膝だけを曲げることのないよう話す。腰を上げる時は、肛門や骨盤低筋を締め、大腿四頭筋だけでなく、ハムストリングスを意識して腰部を上げる、何度も繰り返し、その感覚をつかむ。
この方法は、座位、立位の動作等の体気の使い方と、正座から各動作を行うには必要と考えております。

不動立ちから左右に向きを変え、後屈立ちで帆立構え、体気が下丹田に落ちていることを確認して頂く、構えは、体気を膻中に集め、四方帆立構えを繰り返し、起発起体の備わった構えの修得。構えは相手では無い、あくまで己れの心構えとしなければならないと話す。

又、旋技は、起発から極技まで、体軸を意識した旋体突き、連動技が可能になることを話し、防ぎ手を注意しながら、基動線上で繰り返す。

双手下段払いで四方蹴りとニ段蹴り、ニ前蹴りで行ない腰内弦の強化、運体の技につなげる、腹筋だけでのトレーニングでは反射的な、引き足は無理と考え、若い時より腰内弦の強化に、重点を置いてきた、そのトレーニング方法が 、35年前に考案した「谷式健康体操」の基になり創作できた事に感謝しています。

最後は白帯は旋体の法形、色帯、有段者は天制の法形の稽古、空手道の時代は、一つの型の修得には 3年が目標でした、躰道を習っている皆さん方は、如何に考えますか?躰道はまだ産声を上げたばかり、お互いに一つ一つの躰技を吟味して、行かなければならない時と考えております。

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