4月28日(日)今年3月末で狭山市武道館の閉館に伴い長年使用したロッカーの整理、古く懐かしい物も出てくる、少年少女用の古いプロデクターに混じり、祝嶺先生が書き遺した「躰道新報」の 2~3部その中に「躰道と共に歩んで 20年」昭和 61年 6月 25日に発刊された新報が目に止まる、
200号発行記念「創造する機関誌に」紙面の一部
躰道は創立以来、今年で 21周年を迎えた。年を盛すごとに成長していく様子はまるで人間の生き方そのものである。しかし、人間には唯生きていく人間もいる。今、肉体ばかり成長して、精神面がついていかないアンバランス人間が叛乱する。
躰道はその様な人間になってはいけない、肉体を鍛えるだけの術技オンリー主義でなく、理論も重視した躰道を生みださなければならない。
躰道マンの方々には、己れの人生を照合しながら躰道を学んでいって頂きたいものです。一面の一節
「人間が人間の為に行う武道」躰道草創期の祝嶺先生の基本理念を垣間見る文章の一節です。先生に直接教えを受けた者として、今この時、初心にかえる事も必要なときであろうと思う。
昨日土曜日、午後 3時からの狭山道場の稽古は、会員全員の出席と近隣の大学躰道部員、道場の会員が参加し活気に満ちた練習になった。
柔軟体操とストレッチで身体を柔らげた後、体幹、体軸を認識する運動を繰り返し行う、体軸を倒木状にして前後左右の変技、その体軸を旋体技に繋げ、極技は斜状蹴り、原態復㷌は転体技。
最後は前後の双手下段払いから双手中段外受け、同時に前蹴りを繰り返す、四方蹴りに繋げ、極め技は運体蹴り突き、昨日は良く動けた躰道に感謝。
夜、7時30分からの健康体操サークルの指導は入間市西武公民館、腰痛予防とリハビリ腰内弦の整体体操を重点に行った。 終了は 9時、少々疲れ気味。