ちょっとええ話・・・悪いことは千里を走りいいことは小声？おかしいやん！

3男の嫁から聴いたちょっといい話

息子が一緒に仕事を連れて回っている若者との会話

2人はちょっとイケイケの乗りの怖そうな風体（電気工事士・・仕事はばっちり）

昼食に食堂へ入った

注文の中におにぎりがある

若者・・おにぎりをほおばり小声で

「このおにぎりなんか違うんすよ・・・」

息子

「なにがちがうねん！」えらそうに普通の声

若者

「なんか・こう・・優しい味がするんすよ」ひそひそ・・・

息子普通の声のトーンで

「おまえなあ。人は悪いことは大きい声で言で言うやろ。ええことはなんで小さい声なんや？

　大きい声でおいしいなあだれが作らはったんやろっていうてみい？」

店員さん強面の二人が「なんか違う。何が違うねん。」の会話のところに反応して

「何かへんですか？」と申し訳なさそうに尋ねた

若者　　思い切って

「このおにぎり誰が作ったんですか？」と尋ねたら

中からおばちゃんが

「私です」と答えた

若者

「優しい味がしてオイシイデス！！」

おばちゃん

「ありがとう。そういってくれてうれしいわ！」

そしてこの後

頼んでいなかったコーヒーが2つ運ばれてきたんだって


お店のおばちゃんたち怖い思いでドキドキしていただろうなあと想像がつく

息子たちが食べている姿が目に浮かぶから・・・会話と・・・

私の心に温かさが広がった

息子でなくても広がったと思う

こんな会話のできる大人が増えるといいなあ！