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話すまたは聴く大切さ

2011-01-06 18:40:47 | 日記
表現は自由である

けれど話すことも書くことも人は知らず知らず枠を超えることはない

子供が生まれて表現するようになるまでの間
周りの大人がその子供に何を言っていたかである

今日も千葉に住む友人と話した・・聞いた
ほとんど聞き役になるこの女性

私より20歳以上若い
仕事を変わったということで話をゆっくり聞いていると
同じパターンに気が付いた

私も彼女も気が付いた
質問をして深く話してもらったのだが
その中で見えてきたものがあった

物事に反応するパターンが浮き彫りにびっくりするほど浮き彫りになった

それは小さなときに言われた周りの大人の言葉
その言葉を自分だと思っていた

自分のイメージを周りの大人の表現で作っていたことが見えてきた

こんなに人の話から聞こえてくるとは思いもよらなかった



本人も話すとみえてくるんですねえ・・・
自分で気が付きました
と・・・・
こちらの指摘ではなく自分で気が付くとこれから先の行動や反応を変えることが出来る
選択をすることが可能になる





兄弟と比べられたり
何をしても認めてもらえなかったり

価値が違うことを認めず
親の価値観を押し付けて・・・・

子供は自信を無くしてしまう

できるときは自信が持てて
できないときは自信がなくなる
人が信じられない

そういうが

何もできなくても自分が好きで大丈夫と思えるか
私は私の存在を良しとできるか

そうでないと他人にもそのように接してしまうのではないだろうか

つまり親が肯定されずに育つと子供もそのようになり
その子もそのようになっていく・・・
それを繰り返す

お金の扱いでいうと
金持ちは弥生時代から金持ちで
貧乏人は弥生時代から貧乏だ
と聞いたことがあるが
それは考え方からくるもの

心の自由も
チャレンジする精神も何もかも

言われたことも生活の中で見せられてきたことも全てである




解っていなければ自動的にそうするのみで
選ぶということはありえない



ちゃんと聴く

親だからこそ
0歳から3歳までいやもう少し
子供は親だけが命の元なのだから
その親の愛を受け取りたいばかりに

自分のことを表現することを控えたり・・・・
枠を作ってしまうのでは

親の聴く態度は決めつけず
最後までちゃんと聴く事だと思う

勿論親だけではなく
リーダーの立場にいる人すべてである

が・・その親も、リーダーも
そうされたことがないのなら
解らないのである

人はされたことだけわかる
きっとそうなのだと思う

自由に表現できる空間を作るということは大事なことだと思う

私のすることは聴く事と
自由な空気をだすことだ

そのことはできることだ

訓練は必要となる
けれどこの心を病む時代だからこそ

ちゃんとした大人が訓練をしてでも
聴くということを上達することが大事なんじゃないだろうか?

今日の彼女の話を聞いてもそう思った。




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