「みおつくし料理帖」シリーズ、第四弾!!。月に三度の『三方よしの日』、つる家では澪と助っ人の又次が作る料理が評判を呼び、繁盛していた。そんなある日、伊勢屋の美緒に大奥奉公の話が持ち上がり、澪は包丁使いの指南役を任された。小松原との恋の芽生えを女性の目から柔らかく描いている。