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No Problem!

Woodturnerの気まぐれ歳時記

梟の城

2005年09月29日 | Books
小さい時から歴史小説が好きで、吉川栄治、山岡宗八、司馬遼太郎を読み漁り、その類は20代で読破してしまった。最近もう一度読み返すとなかなか面白い。やはり20年以上時間が経過すると見る目が違ってくるのだろう。
今回の「梟の城」は司馬遼太郎先生の作品だが、先生の作品といえば幕末から明治に掛けてという印象が強い。が、この作品は映画にもなり有名になった忍者小説。
伊賀忍者の重蔵、五平、甲賀忍者の洞玄そして女忍木さる、小萩それぞれの思考がたくみに描かれている。
結末は意外だが「その時歴史は」と云うフレーズが似合いそうだ。

キノコBOX

2005年09月25日 | Woodturning



久しぶりにネジ切りジグを使ってみました。題材はキノコです。エンジュとかブナの木っ端を使って作り始めましたが、結構難しいですね。ターニングの色々な技術を使わないと出来ません。少しは上達したかなという感じです。



傘の部分はエンジュ、茎はブナです。接続はネジになっています。写真にはないですが中蓋を作って、薬味入れに使っています。今度は傘が大きく開いているやつを作ってみようかなと思っています。贈り物に良いかも・・。

故後藤田正晴氏

2005年09月24日 | Other

の弔問に行って来た。私が直接お世話になった訳ではないが、20年前に鬼籍に入った親父が懇意にして頂いてのです。親父が亡くなる前にはわざわざ病院まで見舞いにも来て頂いたのを今でも思い出します。すべてを見通したような存在感、こんな偉大な政治家は、もう二度と現れないだろう。


happy birthday

2005年09月19日 | Other
今日は孫の秀門の誕生日です。朝からあちらこちらにメールが飛び交っています。このケーキは娘が手作りしたようです。なかなか良い出来です。誕生日が待ち遠しい年齢はとうに過ぎ、出来れば5年に1回で充分と思う、今日この頃です(^^;)。

自動カンナ2012NB

2005年09月18日 | Woodworking
私のWish Listの上位にランクされていたのが、この自動カンナです。切削最大幅が304mmと広いが、重さは僅か27kgという所に魅力を感じていた。昨日からツーバイ材で架台を作って、やっと試運転が完了した。切削能力、仕上がりともに大満足ですが、集塵は今後の課題になりそう・・。一応オプションの集塵ダクトを取り付け、塩ビ板でレジューサーを作り、掃除機に接続したのですが能力が不足気味で、ダクトの中で詰まってしまうのです。やはり大型の集塵機が必要になりそうです。またWish Listの上位が入れ替わりそうです。架台の製作記はそのうちホームページで紹介したいと思っています。結構面白い工夫がされています。自画自賛(^^)。最後に、このカンナの購入でお世話になった "なかさん"有難うございました(_ _)。

菓子鉢

2005年09月11日 | Woodturning
工房の隅に転がっていた杉板を張り合わせて、鉢を作ってみた。先ずは耐水性の高いイエローグルーでしっかりと貼り付けます。Fクランプで暫く固定します。


次にバンドソーで円形に粗カットします。以前はサークルカットジグを使っていましたけど、最近はアバウトです(^^)。真円にこだわる必要はないですね。

WT-300でターニングした後、荏胡麻油でオイルフィニッシュしました。杉は柔らかいので、ガウジをしっかりと砥いでからターニングに取り掛かることが大切ですね」。オイルフィニッシュすると木目が浮かび上がり、なかなか綺麗です。安い杉板でこんな鉢が出切るとは以外でした。この鉢は京都の息子に贈る予定です。

10年後の人事

2005年09月09日 | Books
これからの人材マネジメント方向性を考えるときに、参考になる本です。
後半は眠くなるような内容ですが、前半の報酬の部分は身につまされる内容で、リアルです。成果主義人事はどのように変容していくのか。資格等級制度、報酬制度、評価制度
はどんな姿になるのか。解り易く解説しています。
かつて西郷隆盛は「徳の高い者には高い位を、功績の多い者には報奨を」と言ったようです。"褒賞"では無いところがポイントですね。要するに能力の高い人には尊敬と環境を、献身的な縁の下の力持ちには心からの感謝と雇用保障などの安心を贈る。そうした金銭的報酬と非金銭的報酬の使い分けが鍵になるようです。勉強になったなぁ~~。でも、"褒賞"は誰でも欲しい。と、思いますね。

ナービーがやってくる

2005年09月05日 | Other
台風14号、ナービーと命名されている。韓国語で蝶のようだ。日本列島をすっぽり覆う雲としっかりとした目が、その強大さを物語っている。戸締り、庭の片付け、工房のシート養生など迎え撃つ準備をしたところだが、カトリーナのことが頭をよぎり不安だ。

時代蔵八と譚

2005年09月04日 | Foods
芋が全盛のなか、古代から作られているノスタルジックな米焼酎を頂いた。球磨川の清水を使い黒麹を用いた時代蔵八。米焼酎に、麦焼酎を少量ブレンドした譚(たん)。
さてつまみは何がいいかな。