真面目なだけが取り柄の会社員・倉田太一は、ある夏の日、駅のホームで割り込み男を注意した。すると、その日から倉田家に対する嫌がらせが相次ぐようになる。花壇は踏み荒らされ、郵便ポストには瀕死のネコが投げ込まれた。さらに、車は傷つけられ、部屋からは盗聴器まで見つかった。執拗に続く攻撃から穏やかな日常を取り戻すべく、一家はストーカーとの対決を決意する。一方、出向先のナカノ電子部品でも、倉田は営業部長に不正の疑惑を抱いたことから窮地へと追い込まれていく。池井戸潤らしい銀行ものです。
60㎞離れた多聞寺にお札を授かりに行ってきた。クラッシックロードなので最後の登り200mは手押し"(-""-)"。
お寺に駐輪バーが有るのは珍しい。
黄色のお札を選択し岐路につきます。境内には雪が一杯。
全行程124㎞。途中で休憩、食事して6時間15分でした。山登りがきつかったかな。
女子高生・麻紀の父が経営する会社が破綻した。かつて商社マンだった社会科教師の辛島は、その真相を確かめるべく麻紀とともに動き出した。やがて、2人がたどり着いたのは、「円」以上に力を持った闇のカネによって、人や企業、銀行までもが支配された街だった。銀行ミステリーの枠を超えた傑作だと思いますね。
丸棒の制作。ターニングし易いように桜材をバンドソーで8角形に荒削りしておきます。
先ずは背もたれ用のステイです。ホゾを加工します。
模範ゲージで微妙なハメアイに仕上げるのがコツかな。
脚も背もたれステイと同じようにして作ります。その後ピロー型の治具に乗せて、クサビの溝切りです。先ずは中心から右側の3mmの溝を切ります。
脚の先端を5度の角度で切り落とします。
池井戸潤作品では珍しい、銀行もの以外の小説だ。高原のある町の有力者が不審な死を遂げた。不穏な空気が町全体を覆うなか始まる連鎖殺人。受けてたつは唯ひとりの警察官・上松五郎巡査。戦慄のパニックサスペンス。『小説推理』連載の「魔笛」を改題、加筆修正して単行本化。
背もたれ、完成。
最初に型紙を張り付けて穴あけ後、バンドソーで凹み部分のみ切断。ブレードは3mm幅。
糸鋸盤でハートを切り抜き。
外側の膨らんだ部分をバンドソーでカット。
内側はスピンドルサンダーで研磨。