現在、立川市では「たちかわ読書ウィーク」というのを展開しておりまして、あちらこちらで様々なイベントが行われたりしているんですが、その一つとしてこんな企画があるということを知ったのが一昨日のこと。
「久住昌之」さんといえば、あの「孤独のグルメ」の原作者としてめちゃくちゃ有名な人ではないか!それだけじゃない、「昼のセント酒」という銭湯とお酒のお店を絡めた著作もあり、そちらも実写化されているのだ・・・こりゃあコミック銭湯の主として、是が非でもお話を聞きたい・・・幸いにも、その時、なぜかすぐそばに立川市の図書館長さんがいらっしゃったので(そんなことってあるか?)お尋ねしたら、席はまだなんとかなるということなので、参加させて頂くことに^^
せっかくなので、コミックをサイン本にしていただこうと思いまして持参します^^・・・こちらが、文庫版の「孤独のグルメ」・・・なんと、テレビで長くやっているから長期連載かと思いきや、実は長い間、この1冊しか発行されていなかったのだそうだ!つまり、今のドラマはこの原作を参考にしたあくまでもオリジナルドラマなんですね。
講演の基本的な内容は絵本のお話で、本当に面白かったですね・・・2時間があっという間というのはすごいなぁ^^少しだけ「孤独のグルメ」のお話もありました・・・
なんでも主演の「松重豊」さんは、前日から食事を制限して、当日の収録に臨み、がっつりと食べるんだそうです、しかも、その食事内容は食べきれるものなのかどうかをスタッフが一度試しているそうで、中には15キロも太ってしまったスタッフもいるんだとか!^^
5年ぶりの第2巻・・・主人公の「井之頭五郎」はめちゃくちゃ食べるけど、お酒は一切飲めないという男なんですが、「久住昌之」さんは番組内で美味しそうにお酒を飲むことで知られていますよね、そのギャップについてお尋ねしたら、ヒーローというのは、弱点があった方が輝くんだというお答えを頂きました・・・なるほど、若旦那も少し弱点があった方がよいということか?(おまえは、弱点しかないだろうが!)
講演会のあと、控室に入れて頂けたので、図々しくサインを頂きました^^しかも「梅の湯」あてに^^
これはもったいないけど、もちろんお店に置きますので皆さん、是非お手に取って読んでみてください。
さて、最後に本日教えて頂いた素敵な絵本のお話を・・・
バージニア・リバートン著「せいめいのれきし」(アマゾンで2000円弱)
バージニア・リバートン著「名馬キャリコ」(アマゾンで中古でも2600円、新品だと5000円超えてました)
長新太著「トリとボク」(1400円)
どれも、すごく素敵でお店に置きたいなあと思いましたけど、久住さんのお書きになった本もすごく魅力的でした、少し紹介しますと・・・
久住昌之著「動物の人達」(なんとアマゾンで中古で7000円なんて店もあったのでこれは厳しいか)
久住昌之著「1円くんと五円じぃ」(シリーズ5巻 定価972円)
久住昌之著「大根はエライ」(定価1400円)
立川市内の図書館に置いてあるものもあると思いますので、是非、これを機会に足を運んでくださるってのもいいかもしれません・・・ちなみに立川市には今日若旦那が訪ねた「中央図書館」をはじめ、9つの図書館があります、市内全域をカバーするようにあちらこちらに設置されているんです。デジタルの貸出もますます充実してますし、楽しめると思いますよぉ^^
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