立川湯屋敷梅の湯 若旦那のフロント日記

コミック12,000冊!スーパーマニアック銭湯の裏事情!

若旦那の香川県出張③ in 「これじゃ東京と変わらないんじゃない?」の巻

2018-10-22 23:00:00 | 肉食

アーケード街をぶらぶらすること30分近く・・・っていうか、どこまで行ってもアーケードが続いている感じなんです、お店が本当にまばらに開いているものだから、どこにするか決めかねちゃって(涙)

で、結局、いつも入るようなお店にしてしまった^^

「串焼ホルモン 壽(ことぶき)」さん

本当に夜が早いらしくて、どこのお店を除いても、ほとんどお客さんがいないっていうのが印象的・・・こちらのお店もこんな感じ・・・一番奥の席に座ってみました・・・大変落ち着いて食事が出来そうです^^(お店にとっては、嬉しいことではないでしょうけど!)

せっかくなので、少しはアルコールを頂きましょう・・・あのね、若旦那は一年中飲んでるように思われがちですし、お医者様からもお酒を控えてくださいなんて言われちゃうわけだけど、実は別にたいしてお酒類は好きじゃなくて、自宅では一切口にしないんです!だから、こういうお店に来ても場合によってはお水だけで十分だったりするわけ、でも、今夜は旅の夜だしね(おまえ、これ旅じゃないからな!)

こちらはホルモン焼きのお店ということなんだけど、とりあえず、酒のあてにこんなものを頼んでみました

「ホルモン刺身4種(980円)」

左がセンマイ、右がミノ、上がアキレス、下がハツ・・・4種4様の食感が楽しい刺し盛です・・・つけだれは辛子醤油、ごま油、ピリ辛・・・それぞれに合う合わないがあって、それを楽しみながら頂くのも一興です、ちなみに若旦那的にはアキレスに辛子醤油、ハツにごま油、ミノにピリ辛ってのがいい感じでしょうかね、センマイは味がついていますのでそのままいただきます!

「牛すじ煮込み(450円)」

めちゃくちゃホロホロする^^・・・はぁ、なんか、幸せだなあ・・・こりゃあ、調子に乗ってもう1杯だな!

その後は、こちらのお店で扱っている、すべてのホルモン串を焼いて頂きました

シマチョウ・ミノ・ハチノス・赤センマイ・グレンス・コリコリ・コブクロ・ハツ・ハツカブ・レバー・テール・ツラミ・フワァの13本・・・味付けはおまかせでね!

これは今となってはもうなんだかわからないけど、こうして次々と出てくるわけです・・・

せっかくなのでここで部位の説明なんか挟んでいこう!「シマチョウ」はその名の通り腸で「ミノ」「ハチノス」「赤センマイ」は胃、ちなみに「赤センマイ」は「ギアラ」ともいわれる4番目の胃のことだそうですよ!^^

「グレンス」は牛のフォアグラとも呼ばれる膵臓、「コリコリ」は大動脈、」「コブクロ」は子宮、「ハツ」は心臓、「レバー」は肝臓、「テール」は尻尾、「ツラミ」は頬肉、「フワァ」は肺・・・

「ハツカブ」ってどこだかわからないので聞いてみたら「牛ズリ」ですって・・・だから「牛ズリ」ってなに?^^

いやぁ、どれも美味しかった・・・でも、こういう美味しいお店は東京にもありそうな気が・・・もっと、高知市ならではのものなんかなかったのだろうか?・・・うどんしか思いつかない若旦那はそんなことを思いながら店をあとにするのでした!

 

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