立川湯屋敷梅の湯 若旦那のフロント日記

コミック12,000冊!スーパーマニアック銭湯の裏事情!

近くて遠い行列 in 「春日」さん

2019-05-31 23:00:00 | そば

東神田の浴場本部ビルを出まして、大きな通りに向かって歩きますと、ちょうど道の反対側になにやら行列が見えます・・・老眼の若旦那ですから、確実ではないけど、どうやらそこは蕎麦屋さんのよう・・・この行列好きの若旦那にはたまりませんよね・・・しかし、しかし、なかなか店に出向かなかったのには理由がある・・・この道、簡単に渡れないんです・・・ここってちょうど目の前ではあるんですけど、中央分離帯のある広い道路で、どちらかにおおげさに言うと100メートルくらい歩かないと横断歩道がないんです(なんで、大げさに言ったんだ?正確に伝わらないだろ?) 

実は今夜はそば会席の予定なんです・・・で、アホな若旦那はそれを忘れて朝から立ち食いそばに行ってしまったんです・・・ここで、若旦那のものすごくバカな発想が沸き上がる・・・これで、昼飯にもそばを食べたら、3食そばってことになって、まるで信州の人みたいじゃない?(信州の人は3食そばだと思ってるの?間違ってるよ?)

で、思い切って、数百メートル無駄に歩いて、やってきましたお店の前まで!(歩くことは無駄ではないから!)

時刻は1時半であったのに、店には行列ができてました・・・いやいや、知ってはいたけど、すごいことだなあ・・・ちなみに写真は帰るときに撮影したものです^^

その行列のお店は「そば処 春日」さん・・・一体、なぜこれほどに混んでいるのか、答えは簡単、美味しいからでしょうね^^・・・では、行ってみましょう!

毎日、暑いですからねぇ・・・「冷やしたぬきそば(1000円)」にしてみました!

結構、待ちましたね、お蕎麦屋さんの正しい在り方ではありますが、これは忙しいサラリーマンにはかなりきつい!しかし、それでも、店は相席してもなお入りきれないほど人が押し寄せてる・・・すごいなあ!

では!・・・んっ?これは、もしかして・・・チャーシュー?日本蕎麦のトッピングとしは極めて異例だけど、もしかしてこれが人気の元だったりして!・・・麺の前にちょっと頂いちゃおう・・・うんうん、本当にチャーシューだなあ、もう完璧なお肉屋さんで売っていそうなチャーシュー、おつまみになりそうなチャーシュー・・・で、実際におつまみとしても販売してた!・・・で、このチャーシューは夏季のみの販売、というか、これって冷やしのメニューのために作られてるのかも^^で、このチャーシューがいいお値段なので、この冷やしそばが結構なお値段になっているようです、夏の主役ってことだな!

おっと、寄り道が過ぎたな・・・いよいよ麺に行こう・・・まずはがっつりかき混ぜまして・・・おお!なるほど、まるでうどんのような食べ応えのあるお蕎麦だ!胡瓜が少し太すぎるんじゃないかと思ったけど、この麺に合わせるにはあのぐらいの太さが必要だってわけか!・・・この麺は上品で洗練されたというよりは、粗暴さすら感じるような荒々しさを感じる・・・ただ、それでいて、滑らかなのど越し・・・なるほど、これは、ここでしか食べられない蕎麦ってことは間違いない・・・行列の意味がよくわかった^^

どうやら11時からやっているようだし、今後は少し来る回数が増える気がする^^

 

スーパーマニアック銭湯 立川湯屋敷 梅の湯

 


今夜はどれにしようかな? in 「蕪庵」さん

2019-05-30 23:00:00 | 和食

本日は新橋駅から歩くこと7.8分かなあ?内幸町駅の近くにあります「蕪庵」さんにお邪魔します。

今夜の会食は銭湯を愛する角界著名人の皆さんと銭湯を語る会ということで、メンバーは芸術、文化、芸能に携わる皆さんです、大学教授、作家、学芸員、タレント、ブロガーなどが集まって(ちょっと待てー!おまえ、まさか、自分をブロガーってジャンルでまぎれこませてないか?間違えるなよ、おまえの肩書きは完全なる風呂屋だからな!)

こちらの板長さんは、とってもセンスの良い方で、なにをいただいても美味しいので、好き嫌いの激しい若旦那でも安心なんです、ただ、板長に言っておきたいのは「納豆」だけは出してくれるなということです(まず、出ないだろ?)なにしろ、「納豆」っていうのは、腐ってるんですから、ホントに食べちゃいけないものなんです(子供か!納豆関係者の皆さんにただちに謝罪せよ!)

お刺身や煮物や出てくるものすべてが美味しいんだよなあ・・・で、その後・・・

こちらがこのお店の名物の・・・名物の・・・なんていうのかは忘れたけど、籠から好みの魚介を選んで、好みの調理をしてもらうという、素敵な趣向です
確か、昨年はホッキ貝を刺身と煮付けでいただいたんで、今年はホタテにしようかとも思ったんですが、素敵なやつを見つけたのでそっちにしてみました


「鱒の味噌漬け」 板長特製の味噌だというので、これは逃せません。味噌漬けは身がギュッとしまるのが魅力なんですが、それゆえ、水分がなさすぎる時とかありますのでね、さて、どうかなあ?
ああ、程よい漬かり具合、酒に合うなあ、香ばしさが日本酒に合う、かつて、若旦那は日本酒だけは飲まなかった、いや、飲めなかったんですが、最近はちょっと舐める程度ではあるけれど口にするようになりまして、時に美味しいなあなんて感じるようになってきました、かつては、日本酒の味が全くわからず、それなのに一口でなんか酔いがまわってしまいらとっても苦手だったんですが、もしかして、繊細な味がわかる大人の男になってしまったんでしょうか?(そこも通り過ぎて、舌が味を感じないジジイになったんだよ!)

やっぱり、貝が大好きなんで、ホッキ貝も軽く火を通していただきました、絶妙な火の通りで、貝の貝らしらしさが損なわれてないのがたまりません、あっ、やっぱりホタテも食べたいかも(子供か?)

ホタテまでは冗談としても、これを頂かないわけにはいかない、究極の乾き物ということで、イカは炙って頂きます、ワタまで一緒に干してあるので、ものすごく濃厚なんです、これ一欠けでご飯食べられるなあ(やめてくれ、飯を頼むのだけはやめてくれ!)

さらには丁寧な仕事のカニをつまみに酒がすすむ、様々な視点からの銭湯の見え方、在り方などを再認識できる、とても貴重な席なので、若旦那はずっと聞き耳をたてている(酒のメニューとにらめっこしながらな!)まあ。だから、若旦那の真剣さって人に伝わらないですよー、一度にいくつものことができる、すごい能力を持っているが故に理解されないのかもなあ(なんでもいい加減に同時にやってすべてのクオリティが低いからだろ?)

しめのおそばを頂き、デザートでしめ、3時間近くの楽しい会はお開きとなったわけですが、ここからの帰り道が辛いんだよなあ(涙)

 

スーパーマニアック銭湯 立川湯屋敷 梅の湯

 


なんでも美味しいんだよなあ in 「福実」さん

2019-05-29 23:00:00 | ラーメン

16号の横田基地横にさしかかった時、突然思い出した、あの旨い店のことを・・・駐車場の下りとかいろいろなことは数年前の若旦那のブログを読んで頂くとして・・・

https://blog.goo.ne.jp/tachikawa_umenoyu/s/%E7%A6%8F%E5%AE%9F

今日はなにやらショックなことがおこった・・・

扉の張り紙、写真だと小さくてちょっと読めないと思うけど、従業員不足のため、しばらく営業はできないと書いてああるんです(涙)なんてこった(涙)・・・ただ、そう書いてある横の窓に「修行できます」「ラーメン店開業のノウハウ伝授」と書いてあるのが、なんだかとってもシュールで笑える^^(笑い事じゃないぞ!)

さて、こんな素晴らしいお店で食べられないなんてあっちゃいけないことだけど・・・若旦那がなんでへらへらしてるかと申しますと(へらへらしているとは知らなかった!)ご安心ください、もう1軒の系列店の方は営業しているとのことです!・・・では、仕方ない、そっちに行ってみよう!

車で走ること5分くらいかな?福生市役所の通り沿いで見つけました!

同じマグロがいる、間違いなくここだ!

やっぱり、今回も店の敷地内に駐車場は見当たらない・・・でも、おそらく、どこかに借りているはず・・・ということで、店の近辺をグルッと一回りしてみると、ありました、ありました、10メートルくらいのところに・・・最低でも6台はあったみたい^^

無事に駐車し、歩くこと数十秒・・・店内に入ると、むさくるしい男ばかりでカウンターは8割方の席が埋まっていた!^^相変わらず、きちんと綺麗な店内・・・あちこちにこだわりの張り紙があるのもあちらのお店と同じだ

町中華らしい豊富なメニューなので、めちゃくちゃ悩むんだけど、やっぱり最低限、これは必要ですよね!^^

「正油ラーメン+半チャーハン(1000円)」

ヤバイほどそそる見た目・・・これって食べたことのない人でも、直感で美味しいってわかっちゃうんじゃない?^^

カツオなのかマグロなのかはわからないけど、とにかく節系の香りがこれでもかってくるんです・・・醤油味も決して薄くはないんですが、とがってなくてどこか優しい・・・これこれ、若旦那的にはこれが醤油ラーメンの中では一番落ち着く^^

ねぎとか、メンマも無造作でね、量が多くて・・・テーブルの上にはおろし先生のボトルがありまして、とりあえずご参加ねがったんですけど、先生を尊敬してやまない若旦那をもってしても、このラーメンにはそれほどマッチしているとは思わなかった^^(なんでもかんでも、先生にご参加いただくものじゃないんだよ!)

次はこちら!

半チャーハンと言っても、しっかりボリュームを感じられる・・・このぐらいは食べないと味もなにもわかりゃあしないんだ!(おまえのバカ舌ではな!)

かなりウマイ・・・でも、前回頂いた時より少し、パサパサ感があるし、焦げ感もあるなぁ・・・前回はフルサイズだったからなあ、半分だと火が入りすぎちゃったのかな?^^それになんか今回の方が具が多く感じるなぁ、半分だけど同じ量の具材なのかなあ?(そんなわけないだろ!)・・・なんて、ちょっと辛口なことをいいましたけど、それもこれも期待が異常に大きいからに他ならない、何しろやっぱりウマイんだもん!赤っぽいこれナルトだよね、これがいいんだ!魚の甘みがナルトから出るような気がするんだよなあ・・・こちらのお店に来たら、是非食べて頂きたいですねぇ^^

「正油やきそば(800円)」

せっかくですから、これも食べましょう・・・ソースじゃなくて醤油味の方をチョイスするあたり、若旦那のこだわりが感じられますよね?(そうか?)

お醤油ですから、すごくあっさりしてるんです・・・まったく油っこくないんですけど、麺の表面はコーティングされているようで、熱々で香ばしさを感じます・・・胡椒でも、七味でも、すべての調味料がバッチリくるし、野菜はシャキシャキ!・・・なんにでも海苔をかけることでお馴染みの若旦那と同じように海苔がかかっていて(おまえと一緒ではないけどな!)全体的に和風なタッチ・・・これはオススメ!

前から思ってたましたけど、こちらのオヤジさんと若旦那って味覚がバッチリ合うんだよなあ(あちらにはいい迷惑なきもするけど?)また、寄らせていただきます、ごちそうさまでした!

 

スーパーマニアック銭湯 立川湯屋敷 梅の湯


アイデアと笑顔がいっぱい! in 「一蔵」さん

2019-05-28 23:00:00 | ラーメン

少し前から、すごーく気になっているお店があるんです・・・とにかくお店の看板が大きくて目立つんですよぉ!^^

でも、それが、若旦那が大好きな「壱歩」さんからほど近く、若旦那が大好きな「はま寿司」さんの目の前なんですよねぇ^^ついつい、違うものを食べてしまって、なかなかたどり着けないんです(お前の気持ち一つだけどな!)

しかし、本日、お腹が空いた状態で、しかも、目的地もない状態で、目の前を通過する機会に恵まれましたので、立ち寄ることにしましたよ・・・時刻は午後の8時・・・若旦那がラーメン屋さんに行く時間ではないんですけど、まぁ仕方がないですね!(何が仕方ないのかな?そのお腹かな?)

「ラーメン つけ麺 一蔵(いちくら)」さん・・・店舗の前にも車を停められますが、店の裏に6台分あるそうですから、車で行っても安心ですね・・・っていうか、車じゃないと行けない場所ですけど^^

お店に入ると女性の店員さんがめっちゃ素敵な笑顔で迎えてくださいました・・・感じのいいお店です・・・「立川湯屋敷 梅の湯」とは雲泥の差(わかってるなら、なおせ!)

イチオシはグツグツ煮込んだアツアツスープで食べるつけ麺ですと?

こりゃあ、迷わずこれっきゃないな!・・・ラーメンには醤油・塩・鶏白湯と色々な味があるんだけど、つけ麺にはないみたい・・・で、おまちかねのこれがきたんだよぉ!

「野菜つけ麺 大盛 1050円」

わおっ!本当にグツグツいってる・・・こりゃあテンションあがるビジュアルだ!^^

ただ、「野菜つけ麺」っていうと、目白の「丸長」さんとか、青梅の「麺楽」さんみたいなつけ汁を想像しちゃうから、野菜が別盛なのは意外だったりして^^

それじゃあ、このブクブクに投入してきますよぉ・・・きゃー、あっついよぉ!(誰だ?おまえは!)

むむむ、味は意外とあっさり?している?・・・見た目のインパクトがすごいから、そういう意味ではハードル上がっちゃうよなあ^^

このスープは豚骨と2種類の鶏との合わせスープに3種類の野菜、魚介を加えたもんということなんだけど、若旦那のバカ舌ではその複雑な味わいはまったくわからない、ただ、何味かわからないという点において、複雑だということがわかるのみ!^^(どこまでダメなんだ?)

 

先生!いらっしゃたんですね・・・もう夜ですから、どうぞ存分にその力をみせつけてください!(どういう意味だ?おまえはまだ仕事中だぞ!)

やはり深み出ちゃいますねぇ・・・麺はそれほど太くはないんですが、もっちり感はあります・・・大盛でも375グラムということですから、軽く食べられちゃいます!(軽くはないけどな!)

美味しい・・・美味しいんですけど、商売人として言わせて頂くならば、もう少しクセのある味にしてしまった方が、このグツグツが生かされる気がします・・・こんなに楽しい見た目のつけ汁はそうはないですから、盛り付けも同時にこれはもっとやりすぎちゃいたいところです!

何しろ、お店の方の笑顔が本当に素敵で気持ちよく食事が出来ました、この場所はとても難しい場所なんだけど、こういうお店に頑張って頂いて、ここをラーメン街道にしてほしい^^

 

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若旦那が来る店ではなかったかも? in 「ラムース」さん

2019-05-27 23:00:00 | 洋食

国分寺に来ると利用する大きな「タイムズ」さんに車をとめて、昼時だし、なんか食べようとあたりをぶらぶら・・・「タイムズ」さんのちょうど裏手・・・駅からだと北口出て少し歩いた、以前「利休」さんがあった場所の斜め前・・・異国情緒を漂わせるとまではいかないけど、異国感をほのかに醸し出す店を発見!そもそも、あの国旗は一体、どこの国なんだろう?

そしたらなんだか、たまには、ラーメンじゃないものでもいいかなぁ?なんて気持ちに・・・なんで突然、そんな気持ちになったのか、今となっては自分で自分の心理がわからない・・・気になったお店というのがこちら!

多国籍料理のお店「ラムース」さん・・・外の黒板を見ると本当に色々な国のお料理があるみたいでしたけど、若旦那が食べようと思ったのは、結局パスタなんですよねぇ^^(結局、麺類?)

あちゃ、こりゃあまずいな、若旦那が入るべき店ではない、明らかに浮いている・・・まぁ、幸い、お客さんは誰もいないので、冷たい視線を浴びることもありませんでしたけど^^

まぁ、とりあえず、入ってしまったからには楽しまないとね!

(なんで、ビール頼んじゃったのかな?)いやいや、なんか、ただ待っていられるような雰囲気じゃない時ってあるでしょ?手持無沙汰というか・・・ラーメン屋さんではそういうことないんですけど、こちらのお店のようにお洒落な空間だと、若旦那はなにしていいかわからなくなって、追い詰められ、結果、アルコールに頼ってしまうんです(そんなやついるか?)

えっ?これがセットのサラダなの?

普通に人と取り分けられるレベルじゃない?・・・タップリのお野菜にトマトのなんちゃらとイワシのオイルサーディンですかね、完全に一つの料理になってる感じですね・・・ツナのパテみたいなのがついていて、これでこいつをたべるのもお洒落かも!

フランスパンだよね!こんなのもついてるなんて、いよいよますます、コースみたいになっちゃってるけど、注文したのはパスタなんだよ?^^外はカリカリ、中はモッチリ、温めてあるので、とても食べやすい・・・そもそも、若旦那の唾液はパンとチョコレートを溶かす能力が低いので、ビールがすすんじゃうんだよなあ(そんなヤツいるか?)

で、いっぱい咀嚼して、なんか、結構、お腹がいっぱいになった時にやってまいりました!

「ランチ明太子 (1200円)」

ちょっと、名前忘れちゃったんだけど、もしかしたら明太子の前に「焦がしバターの」みたいな形容詞が入っていたかも^^

お洒落だねぇ・・・ボリュームはないけど、すごく丁寧に作られてるのがわかる、明太子はたっぷり使われてるし、ネギも海苔も丁寧な感じ・・・とっても美味しい、B級感がなくて、正統派の味だね!

大盛とかあったら、それにしたかったなぁ(さっき、結構お腹いっぱいって言ってなかった?)

でもね、こちらのお店はむさくるしいサラリーマンが1人で入る店ではありませんでした、気を付けて!(だから、おまえはサラリーマンじゃないって言ってるでしょ?)

 

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