旅日記

旅の記録と紀行文を紹介する事でしょう。
写真は私が撮影したものを使用しています。

東京湾フェリー

2023-06-23 23:55:00 | 

JR東日本 内房線 浜金谷駅 (千葉県富津市金谷)

令和5年6月19日月曜日。内房線の浜金谷駅に来ている。今から10分後に金谷港を出港するフェリーに乗る予定である。案内によると駅から港まで500mで、徒歩約8分とある。しかしまだ船の切符を買っておらず間に合うだろうか。急ぎ足で港へと向かう。




東京湾フェリー 金谷港 (千葉県富津市金谷)

フェリーの姿が見える。まだ乗用車が乗船中である。係員に「まだ大丈夫ですね?」と確認して、フェリーターミナル内へ。出札口では交通系ICカードやクレジットカードで決済出来るようだが、時間がないので現金のみの自動券売機で乗船券を購入する。この後の行程を考えると、フェリー・バス・鉄道の連絡乗車船券を買うのも面白かったが、早く船に乗らねばと気が焦っていて、そこまで考えが及ばなかった。改札口で切符に改札のハンコを押してもらい乗船する。ちなみに自動改札機・簡易改札機の類はない。交通系ICカードは出札口での切符の購入時にお使い下さい。


出港5分前に〔かなや丸〕に乗船

総トン数 3,580t
全長 79.0m
航海速力時速 約24km(13ノット)
旅客定員 680名
車両積載台数 バスのみ最大12台/乗用車のみ最大105台/オートバイ約30台


背後の山は上総国と安房国との国境となる鋸山


定刻の11時20分に出港する




桟橋を離れる








対岸の三浦半島はそこに見える

房総半島から三浦半島まで約40分の船旅。


千葉県・上総国を後にする







さようなら千葉県。今日中に千葉県に戻るけど。


冷房の効いた客室内でゆっくり過ごす…

実際は写真を撮るため、客室と外のデッキを出たり入ったり。


片道券 金谷 ⇒ 久里浜(900円)


SITC SHENZHEN

巨大なコンテナ船が東京湾を出てゆく。


東京湾に入る船が連なる


以前はビアサーバーで生ビールを提供していたのか…


売店あります


客室の様子






前方の眺め


もう久里浜に到着する

40分の船旅では物足りない。












東京湾フェリー〔しらはま丸〕 (久里浜港)

途中ですれ違わなかったが、久里浜でお休みなのか。昨日の日曜日はAダイヤで便数が多く、2隻で運航していたようだが、平日の今日はBダイヤで〔かなや丸〕が1隻の運航のようだ。




路線バスがやって来た

このフェリーから乗り換えるバスかと思たが、違った。


チーバくんの姿が見えない… これまで令和5年6月19日撮影

運航会社によると、「チーバくんラッピングは劣化が激しかったため、今回のドックで一旦剥がしております😭」(2022年12月26日のツイートより)との事。うーん、残念。


東京湾フェリー〔しらはま丸〕 (金谷港) これより令和4年7月3日撮影

チーバくんラッピングのあった頃の〔しらはま丸〕の様子。



この日は便数が多いダイヤで、〔しらはま丸〕を見送り、港の食堂で昼食をとった。


アジ丼(1,300円) 日本酒(450円) ※当時の価格です。



 
アジ丼旨かった♪

金谷フェリー波留菜亭 (千葉県富津市金谷)


東京湾フェリー 〔しらはま丸〕 これまで令和4年7月3日撮影

〔かなや丸〕に乗っていて、途中で僚船〔しらはま丸〕とすれ違った。今年の話に戻る。


まもなく接岸する これより令和5年6月19日撮影






ボーディングブリッジが架かった

では下船しよう。ターミナルへの通路の途中に改札があり、切符は回収される。


東京湾フェリー〔かなや丸〕 (久里浜港)

神奈川県・相模国に上陸する。

東京湾フェリー 3便(Bダイヤ) 〔かなや丸〕 金谷(11:20)→久里浜(12:00) 運賃900円




京浜急行バス 久7 京急久里浜駅~東京湾フェリー(東京湾フェリー)

接続よく連絡バスが待っている。Suicaで乗車する。


京浜急行バス 久7 京急久里浜駅~東京湾フェリー(京急久里浜駅)

終点の京急久里浜駅に到着。

京浜急行バス 久7 東京湾フェリー(12:05)→京急久里浜駅(12:14) F1354 IC運賃199円


京浜急行電鉄 久里浜線 京急久里浜駅《東口》 (神奈川県横須賀市久里浜)




自動券売機

出札口は見当たらなかった。


改札口

Suicaで入場する。交通系ICカード1枚で事足りてしまうから連絡乗車船券を買わずとも、いちいちその都度切符を買う手間はない。でも金谷港から通しの切符を買ってみたかった。


京浜急行電鉄 久里浜線 快特 1205A列車 [2100形] (京急久里浜)

京急久里浜泉岳寺行快特列車に乗車する。初めて京急に乗った時、快速特急という種別があり、今は快特という種別になっている。国鉄→JRを使っていたので、頭に快速が付くと特急より速いのか遅いのか戸惑った。漢文の快速は「速い」の意だから、「速い特急」という認識でいいと思う。


2100形車内の様子

クロスシートの車内。運賃の別に料金はかからない。



快特快適でもあった。但し座席の間隔は狭い。


イスの向きはかえられません

座席を向きを進行方向のみとする事で、間隔を詰めて座席数を確保している。座席の向きの転換は、ドア扱いの前に自動で一斉に行われる。向きが変わるとドアを開けて乗車となった。


metro 快特で京急久里浜を出発symbol6


堀之内から久里浜線より本線に直通運転 (横須賀中央-県立大学)

久里浜線内は各駅に停車していたが、本線に入ると通過駅がある。


京浜急行電鉄 本線 快特 1205A列車 [2100形] (横須賀中央)

品川まで乗っていたいが、横須賀中央で下車する。

久里浜線 快特 1205A 京急久里浜(12:27)→横須賀中央(12:35) 2116 IC運賃199円
※泉岳寺-堀之内間は本線。


metro 快特で横須賀中央に到着symbol6




改札口

出札口(定期券窓口)はある。


京浜急行電鉄 本線 横須賀中央駅《東口》 (神奈川県横須賀市若松町)


駅頭の様子

横須賀中央駅というので、この辺りが横須賀の中央かと思う。横須賀線の横須賀駅とは離れた場所にある。令和3年7月1日に横須賀新門司間に長距離フェリー航路が新設された。ちょっと港を見て来ようと思う。横須賀中央駅より約1.2km、徒歩で約15分と案内されている。




国道16号を渡る

駅前の道を海の方へ進む。国道を渡り、更に進む。


横須賀警察署前交差点を渡る

更にまっすぐ進む。裁判所と警察署の間の道を行く。


どんつきをどちらへ行くか?

何となく右へ行く。




北九州行きフェリー

こちらで正解だった。


表示に従い埠頭へ向かう


到着した


東京九州フェリー 横須賀フェリーターミナル (神奈川県横須賀市新港町)




東京九州フェリー〔それいゆ〕 (横須賀港)


見覚えのある船体のロゴ

東京九州フェリーは、北海道旅行でよくお世話になった新日本海フェリーと同じSHKライングループの会社である。冬季には〔それいゆ〕が新日本海フェリーの舞鶴小樽航路に入っていた動画を見た。逆に敦賀苫小牧東航路の〔すずらん〕が横須賀新門司航路に入っている動画も見た。グループ会社内で入れ替えているようだ。今は本来横須賀新門司航路の〔それいゆ〕が戻ってきている。〔それいゆ〕及び僚船の〔はまゆう〕ともに母港は小樽。三菱重工業長崎造船所で建造。




船が大きくて、全体が撮れない…

〔はまゆう〕〔それいゆ〕
旅客定員 268名
全長 222.5m
総トン数 15,515トン
航海速力 28.3ノット
積載台数 トラック約154台/乗用車約30台


ターミナルに入る…


発券窓口

コンパクトな窓口。車検証を持って来て、乗船名簿を書いて乗船手続きというイメージだったが、今はウェブで済ませるのかな。知らんけど。


ターミナル2階より硝子越しに〔それいゆ〕を望む


やっぱり写真に納まらない…

ところで運航ダイヤによると、横須賀到着は20時45分で、折り返し出発が23時45分となっている。日中に船の姿は見られないはずだが、日曜日と祝日は運休のダイヤである。新門司を土曜日23時55分発の便が横須賀に日曜日20時45分に到着し、昨夜は運休日で今夜の出港に備えているところか。狙って来た訳ではないが、船が見られてよかった。


<<<<<<< Departure 出航

是非とも乗りたい。しかし今日ではない。


〔はまゆう〕の模型が

フェリーターミナルを後にする。




いちご よこすかポートマーケット YOKOSUKA PORT MARKET (神奈川県横須賀市新港町)

商業施設の前を通る。


〔それいゆ〕が見えるが厳重な金網が!

輸出する乗用車を置いてあるのだろうか。




猿島への桟橋の向こうには…


海軍旗がはためく


記念艦 三笠 (神奈川県横須賀市稲岡町)

三笠公園に到着した。 (つづく)


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